エイジアは、 メール利用したクラウド型販売支援ソフトの開発・販売が柱。子会社でメールコンサルも展開。
株主優待はクオカードです。
エイジアの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。
目次
コミュニケーション支援システムのパッケージ開発・販売
事業内容
エイジアは、メールやWEBアンケート等のコミュニケーションツールを活用したマーケティングシステムを提供しています。
B2B企業として大企業や自治体からも信頼を得ており、メール配信でシェアトップと紹介されています。
メール配信システム等、参入しやすい業態ではあるものの、高速で安定したサービスを安価に提供することで、大企業からも信頼されており、メール配信ではシェアトップ。
引用元:すぽさん投資ぶろぐ(旧サイト)
提供サービス:WEBCAS
企業と顧客の双方向コミュニケーションを柔軟かつ多角的に支援するWEBCASというサービスを提供しています。
WEBCASには、メール配信システムやLINE/SMS配信システムの他、DM郵送システム、アンケートシステム、問合せメール共有システム、顧客管理システム等が搭載されています。
コンサルも
マーケティングコミュニケーション支援サービスとして、メールマーケティング全般のサポートやコンサルも提供しています。
メルマガの戦略立案からコンテンツの企画・制作・運用・改善提案までメールマーケティングにをフルサポートしています。
また、Webアンケート制作代行サービスも行っており、アンケートの設計からページ作成、メール配信、分析までサポートしています。
エイジアの強み
パッケージ開発
エイジアの開発は、受託開発ではなく、パッケージ開発です。
パッケージ開発の場合、一度製品を作ってしまえば、あとは追加コストをかけずに販売・売上増を見込むことができます。
そのため、受託開発に比べて圧倒的に安価にシステムを提供できるメリットもあります。
ビジネスモデル
参入障壁は低めながら、ストック型ビジネスで成長し続けています。
その理由として、強い商品力とBtoBの実績をあげられています。
ビジネスモデルは、毎月利用料が発生するアフタービジネス型(参入障壁は低めなので、ストック型と言ったほうが良いかも)で、安定した成長を支えている。
参入障壁という点ではやや課題が残るが、強い商品力とBtoBの実績をもとに、勝ち抜く力が十分ある。
引用元:すぽさん投資ぶろぐ(旧サイト)
東証1部昇格
2005年にマザーズ上場後は長らくそのままでしたが、2015年に優待を新設すると、2016年8月に東証2部へ、2017年12月に東証1部へ昇格しました。
マザーズ10年ルールで昇格していった形となりました。
その間、色々ありましたが、なんと10年以上も保有して東証1部昇格まで見守り続けた方もいらっしゃいます。
一緒に保有した夫はとっくに損切りしましたが、時々騰がるし、株主優待も開始されるし、配当も増えるしで踏ん切りがつかずになんと10年以上も保有していました
引用元:Cosy Life
財務は鉄壁
長年に渡って無借金経営であり、高い自己資本比率を維持しながら財務を拡大しています。
2018年3月期においては、キャッシュ10億円(cf. 時価総額68億円)を保有し、自己資本比率は81%となっています。
中期経営計画
エイジアは、2020年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画を発表しています。
2020年3月期において、売上18.7億円(年率+12%成長)、営業利益5億円(年率+20%成長)を目標値としています。
EC市場の拡大に合わせて売上高を成長させつつ、それ以上のスピードで利益を成長させる計画です。
初年度となる2018年3月期については、+14.5%増収、+21.3%営業増益を達成しており、中計を上回るペースでの成長を見せています。
株主優待はクオカード
株主優待は一律100株以上で1,000円相当のクオカードがもらえます。
隠れ優待もクオカード
議決権行使の御礼として、クオカード500円分がもらえます。
議決権行使の御礼として届いたのは、500円分のクオカードでした。
総合評価
顧客とのコミュニケーションを支援するシステムのパッケージ開発・販売を行っており、着々と成長しています。好業績・高財務・小型株ということで個人投資家の注目も高い銘柄です。(東証1部まで昇格してしまったことで注目は若干落ちたかも?)
2018年7月時点でPER22.2倍/PBR4.09倍となっています。中計で示されている成長を織り込む水準と思われます。
株価は2013年頃から右肩上がりですが、途中には急騰・急落もありました。小型株ということもあって安定しない印象です。中計が意欲的であるため、PER20倍割れ程度であれば割安感があり、そこを拾えるかの勝負と思われます。
2018年3月期決算を受けて、堅調な推移が続いており、申し分ない結果と評価されています。
定量面では申し分ない結果だと思います。
前期の着地も上振れで着地していますし、
今期予想も策定済の中計の定量推移より上側となっています。
堅調な推移が続いていると考えられます。
引用元:中長期投資の練習記録
2014年初時点でPER25倍程度でしたが、成長力を考えれば購入できる水準と、4.0の高評価でした。その後は1年半ほど下落トレンドでしたが、2016年中頃には株価2倍以上へと成長しています。
株価は多少上がってしまっていて残念ですが、成長力を考えれば購入できる水準です。評価は4.0。久しぶりにポートフォリオに加える銘柄にしていきたいと思います。
引用元:すぽさん投資ぶろぐ(旧サイト)