ビューティガレージ(3180)

ビューティガレージは、理美容機器や業務用化粧品を販売する専門商社。低価格に特徴。完全報酬型求人サイトも開始。

株主優待は1年以上保有が条件で自社オリジナル商品です。

ビューティガレージの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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理容・美容業界のMonotaRO

理美容業界で物販・コンサル

ビューティガレージは理美容業界の専門商社です。理美容業界のMonotaROと言ったほうが理解が早いと思います。それに加えてコンサルとして店舗設計事業を行っています。

会員数が順調に増加していることに加えて、ECサイト販売比率、PB商品比率も順調に増加しているため、業績についても安定成長が継続できています。

一方で、ECサイトの会員数が順調に増えているにも関わらず、アクティブユーザーがあまり増えない点については疑問視されています。

美容室っておしぼりとかシャンプーとか消耗品も結構あるはずなのに放置が多いのはどういったことなのでしょうか?
ぼくが思うに美容師さんはプロですのでプロの道具を見ない&試さないで購入するって結構ギャンブルだと思うのです。ハサミが自分の想像と違えば死活問題です。

引用元:Kabu Berry

社長への期待感と不安

株主総会へ出席された方のブログです。社長を高く評価されています。

決算資料で見られたものもあるが、「攻めの経営、ROEの向上、レバレッジを効かせる、利益率10%、資本提携、MA、時間を買う、圧倒的なものを作る、、」など経営を日々考えているのであろうキーワードが次々に、社長の声として直に聞かれたことは非常に喜ばしかった。会社を成長させるための方策を日々、脳みそを絞るかのように考えてる経営者だと感じるものがあった。

引用元:るめーるのバリュー株投資

経営者を優秀だと評価しながらも、逆に経営者頼みである(=ビジネスモデル頼みではない)ことを不安視されています。

おそらく経営者が優秀なのだと思いますが、成熟市場の中で毎年確実に売上を伸ばしており「業界の風雲児」という雰囲気を感じます。株価も予想PERで17.1、実績PERなら11.3と割安です。
今後も成長する可能性は低くないのですが、経営者頼みという印象で安心して買えません。

引用元:すぽさん投資ぶろぐ(旧サイト) ※コメント欄

中期経営計画

前回の中計は未達となったものの、ある程度は評価可能な結果とされています。

標題の通り、売上高100億円・経常利益7億円を目指していた前中期経営計画の数値計画は惜しくも未達となりましたが、3年連続の増収増益・東証一部指定替え・EC売上高50億円といった他のKPI等はほぼクリアしており旧マザーズ上場企業としては、ある程度評価可能な結果を残しました。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

最新の中計としては、2019年度を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画を発表しています。

2019年度において、売上高145億円(年率+14%成長)、経常利益10億円(年率+23%成長)を目標値として掲げるとともに、経常利益率も6.9%まで伸ばすことを目指しています。

数値自体はやや野心的であるものの、EC化やカード決済の取組が遅れている業界背景を踏まえると、当社物販会員数増加のモメンタムは当面継続するとみられある程度妥当性があるものと考えています。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

株主優待は自社オリジナル商品

株主優待は100株以上、1年以上継続保有で、自社オリジナル商品が貰えます。

2016年4月分の株主優待はハーブティでした。

選択できない上に、3,000円相当に違和感を持たれています。

このようにテーマごとに違うブレンドがされた4種類のうちから1種類が送られてきます。

これで3000円相当だそうです(^◇^;)マジか…

引用元:株式投資を楽しみながらマイペースに資産を増やすブログ

2017年4月分の株主優待はシャンプー・トリートメントセットで非常に好評だったようです。

ハーブの香りと使い心地が楽しみ〜

ビューティガレージさんは毎回内容が変わる楽しみな優待なのと
1年以上継続保有が条件なので手放せない株のひとつです

引用元:☆株主優待でハピハピ☆

総合評価

上場以来の安定成長、意欲的な中計と文句なしと思われます。

問題は、2017年10月時点でPER28.6倍/PBR6.3倍まで株価が評価されており、MonotaROがPER40倍超だとしても、なかなか手を出しにくいバリュエーションです。

PER20倍以下の押しがあれば拾ってみたいです。

2018年4月期の1Q決算では好調なスタートを切っており、業績は既に鉄板ムードと評価されています。

今月11に開示された1Qは重い投資負担をハネのけて大幅な増収増益をマークしているため、少なくとも今期業績は既に“鉄板ムード”が漂います。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

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