大和ハウス工業は、戸建て住宅から賃貸・商業・事業施設へ展開し、各分野で有力。都市開発や海外も。
超大型株ということもあって個人投資家の分析は少ないですが、全事業が稼ぎ、増益基調が続いています。2017年3月期で7期連続増配を見込みます。
大和ハウス工業の概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。
住宅総合メーカー最大手
超大型株ということもあり、個人投資家の銘柄分析等のブログは少ないようです。
住宅だけでなく、商業施設・物流施設も
住宅総合メーカー最大手の大和ハウス工業ですが、さらに、商業施設や事業施設にも事業展開し、全ての事業で稼ぐことで絶好調を維持しています。
戸建住宅、賃貸住宅、マンション、住宅ストック、商業施設、事業施設及びその他の7事業を主として行っており、生活基盤産業への総合的な事業を展開しています。
引用元:株主優待生活しませんか
宅配ボックス関連
最近何かと注目されているのが、宅配の荷物の多さ、物流の効率化です。その1つの解決案として宅配ボックスの設置が進んでいます。
大和ハウス工業は、戸建住宅向けにも宅配ボックスを導入することを発表しており、宅配ボックス関連銘柄として注目されています。
戸建住宅向けの宅配ボックス需要拡大を目指して2018年3月までに600棟に宅配ボックスを導入すると発表している。また、受け取りから発送までを対応する新型宅配ボックスを開発しており、宅配ボックス関連銘柄として期待が寄せられている。
引用元:株師孔明の株ブログ
株主優待は優待券
保有株式数に応じて、大和ハウス工業が関連する各種施設で使える優待券が貰えます。
優待券を使いたい施設がない場合はグルメギフトも選択することができます。
- 全国のダイワロイヤルホテルズの宿泊を含む全てのサービス
- ダイワロイヤルゴルフでの各種サービス
- 全国のロイヤルホームセンターの各種商品
- ダイワロイネットホテルズの宿泊
- スポーツクラブNASの各種サービス(入会金、各種レンタル料など)
- 大阪第一ホテルでの宿泊
- 株主優待専用グルメギフト
使い勝手は良さそうです。
使える施設がない場合はグルメギフトがあるのは良いですね。
引用元:株主優待生活しませんか
総合評価
個人投資家の好みからは外れる銘柄ですが、ここ3年で利益倍増→株価は倍となったことや、6年以上の連続増配の実績から、実力は高いと思います。
ただし、不動産市況・住宅販売はバブルとなっている可能性があり、その冷え込みが訪れたときには業績に影響があると思われ、その点は大きなリスクです。
やはり生き馬の目を抜く大和ハウスグループはしたたかです。
フジタ買ったり、リクコス買ったり、小田急建設まで買い捲って、
数十年ぶりにドカンと公募増資・・・会社として凄まじいスピードです。大手デベロッパーが恐れる住宅屋って、正直当社くらいですもんねー。
引用元:なちゅの市川綜合研究所