デファクトスタンダード(3545)

デファクトスタンダードは、インターネットによるリユース衣料品、装飾品の買い取り、販売専業。親会社はBEENOS。

株主優待はありません。

デファクトスタンダードの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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ネットを使ったリユース事業を展開

事業内容

デファクトスタンダードは、「ブランディア」というブランドの元で、ブランド品の買取サービスおよびオークションサービスを展開しています。

また、ヤフオク!においても販売しており、第1位サイトとなっています。

売上比率としてはヤフオク!で8割、自社サイト「ブランディアオークション」で2割ほどとなっており、自社サイトでの売上増を目指しています。

ヤフオク!自体があまり伸びていないため、ヤフオク!依存について心配されています。

そのヤフオク!は発展しているのかということなのですが前年比と2.6%くらいしか増えていきません。

引用元:Kabu Berry

2016年 IPO

デファクトスタンダードは、2016年8月にIPOでマザーズへ上場しました。

公募価格1,630円に対して初値2,300円(+41%)と上々のスタートとなりましたが、その後株価は急落し、2016年末には半値付近まで売り込まれました。

そこからは横ばい傾向が続いており、2018年に入って上昇の兆しを見せています。

ブランド鑑定力

ブランド品の買取・販売にあたっては真贋を鑑定する必要があります。

デファクトスタンダードでは取扱高が増えるにつれて、バイト採用・教育に力を入れており、バイトによる鑑定である可能性が高く、真贋を本当に判断できるのかと疑問を呈されています。

デファクトスタンダードの場合最近雇ったバイトが鑑定している可能性があります。社員の10倍以上がバイトですしバイトの教育に力をいれている。と書いてました。ということはバイト鑑定かと思います。

引用元:Kabu Berry

広告宣伝費負担

「ブランディア」の知名度向上のため、TVCMを含めて広告宣伝に資金投入しています。

ブルゾンちえみや菜々緒などのタレントを使っているCMはよく見かけたという方も多いのではないかと思います。

そのため、広告宣伝費の負担が大きくなっており、現状では利益率が低い原因となっています。

同社の販売価格は平均すると買取価格の2倍弱ですが、2016年9月期の売上高営業利益率は3%台に過ぎません。利 益率が低い最大の要因は、広告費に売上高の約15%を投じているためです。

引用元:SyncHack.com絵空事

昇格期待

2018年2月に株式分割を発表するとともに、東証1部への市場変更申請を行う準備をしていると明言しています。

今後も、優待新設や立会外分売等の昇格に向けたアクションが出てくる可能性があります。

総合評価

小型、インターネット企業、昇格期待ということで個人投資家好みの銘柄だと思われます。競争激化のリユース市場で競合他社にどう勝っていくかということが問題になると思われます。

2018年5月時点でPER26.6倍/PBR2.52倍となっています。今後も売上・利益が2桁ペースで進むような評価になっている印象ですが、2018年9月期2Qは増収減益で着地しており、期待先行となっている感があります。

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