グリーンクロス(7533)

グリーンクロスは、工事安全機材の販売・レンタル。西日本基盤だがM&Aで関東にも進出しています。

リーマンショック以降、順調に成長を続けていますが、福証銘柄のため割安です。バリュー株として個人投資家の注目が集まっています。

グリーンクロスの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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工事安全機材の販売・レンタルをエリア拡大で成長

工事現場で見かける「工事中」といった看板などを販売・レンタルしているのがグリーンクロスです。数社で寡占市場となっている業界で、グリーンクロスは九州・西日本を基盤としつつ、M&Aで関東へと進出し、エリア拡大によって業績も拡大しています。

リーマンショック以降、業績拡大

工事現場に関連する事業のため、景気変動の影響はある程度受けるようです。

とはいえ、リーマンショック時も黒字を維持するなど、収益基盤・経営はしっかりしていると思います。

そしてリーマンショック以降は業績の拡大が著しい状況です。

景気が落ち込んだリーマンショックのときも黒字を維持しており、業績もコツコツ右肩上がりで成長を続けています。

引用元:割安株投資研究所

こちらのブログでもリーマンショック以降の業績拡大を指摘しています。

停滞感ある業績だったけどリーマン後に跳ねてる模様。普通に悪くない数字並んでます。

建設業の隆盛に注意がいりそうだし景気直撃タイプだろうけど今はいうことのない推移。

引用元:似非FPが投資のことをまったりのんびり考えるブログ

競合企業はセフテック

競合企業としてあげられるのがセフテックです。

グリーンクロスは西日本基盤、セフテックは関東基盤であり、エリア拡大がぶつかり合ってシェア争いになっている模様です。

競合企業に「セフテック(7464)」という企業がありますので、業界の動向などはこちらのIRも確認されると良いと思います。

引用元:割安株投資研究所

そのような競合の中で、グリーンクロスはM&Aによる拡大戦略で関東に進出しました。

長らく本社がある九州を中心に中国地方、四国地方で展開していたが

M&Aで関東を主軸とする東亜安全施設を子会社としたことで関東にも進出している。

引用元:Econo Great

グリーンクロスが関東に進出し、新規に営業所を開設して攻勢をかけているという評価があります。

この業界は仙台市の仙台銘板、東京都のセフテックと福岡のグリーンクロスの3社による事実上の寡占状態ということですが、その中でもグリーンクロスは関東・東北中心に新規に営業所を開設して精力的に果敢に攻め上がっています。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

そのようなグリーンクロスの攻勢を支えているのが、効率的な自社物流です。これにより比較的高い利益率を実現するとともに、業績の安定拡大ができています。

運搬費が倍くらい違う。
四季報に「物流効率化」「物流体制を強化」「埼玉県の大型物流拠点が本格稼動」と書かれるくらいなので、
グリーンクロスは自前の物流で効率よく配送してるってことなんかな。

引用元:超最強SUPER無敵

高配当も魅力

福証銘柄であり、指標的に割安な傾向にあることから、配当利回りも高めになっています。高配当にも魅力があるという意見も散見されました。

配当利回りとかみてもそんなに悪い選択じゃないと思う。

引用元:似非FPが投資のことをまったりのんびり考えるブログ

財務状況も良好。

サクセスストーリーもしっかりとある。

そして余談ですが配当性向が3%越えとかなり良い感じです!

引用元:Econo Great

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