ハピネツト(7552)

ハピネツトは、玩具卸で圧倒的。ゲームやDVDソフト卸有力。筐体卸、映像制作も。バンダイナムコグループ。

株主優待はオリジナル玩具・ゲーム・DVD・ブルーレイ等です。当たり外れのある玩具業界ということで材料株にも分類します。

ハピネツトの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

事業内容

ハピネットは、玩具事業、映像音楽事業、ビデオゲーム事業、アミューズメント事業の4つの事業を展開しています。

売上比率としては、玩具42%、映像音楽20%、ビデオゲーム26%、アミューズメント12%となっており、玩具事業が主体です。

玩具事業においてはシェア30%を握る玩具卸売業界で最大手です。

どの事業領域においても、流行り廃り、当たり外れがありますが、業績的には成長を続けていると評価されています。

流行り廃りもヒットも外しも激しい玩具系ですし一概にそうだとするのは危険かもだけれども一応成長よりの業績。営業赤字もでてないですね。

引用元:大河の一滴

2014年 妖怪ウォッチ大ヒット

2014年に一大ブームとなったのが「妖怪ウォッチ」です。アニメや玩具が大ヒットし、ハピネットにも注目が集まりました。

2015年3月期1Q決算の好業績で株価は急上昇しましたが、その後は株価は反落し、「妖怪ウォッチ」ブームも終焉していきました。

2014年8月頃にハピネットを取り上げ、強みも弱みも「妖怪ウォッチ」に関することを紹介されています。

【強み】
・社会現象になっている「妖怪ウォッチ」のどストライク銘柄
・第1四半期の利益が急上昇

【弱み】
・「妖怪ウォッチ」による成長がどのくらい続くか不透明
・第1四半期で上方修正無し

引用元:みやびの館@株式投資

任天堂関連として

2016年にはポケモンGO関連として、2017~2018年にはニンテンドースイッチ関連として、ハピネットは注目を集めます。

ポケモンGOブームが到来し、ハピネットの株価も急騰しましたが、それほど恩恵がないと判明し暴落しました。

妖怪ウォッチのようなヒット作に恵まれれば活気づく!と思い持ち続けていたら、ポケモンGOブーム到来!一時は急騰して買値に戻ったものの、もっといけると思い持ち越ししてしまったら、ポケモンGOの恩恵はあまりハピネットにはないということがわかり、暴落して後悔したりもしました。

引用元:主婦投資家ゆりぴょんの漫画・お気楽株生活

ニンテンドースイッチスイッチのゲーム「スプラトゥーン2」関連商品をハピネットが販売するということで注目されています。

具体的には任天堂スイッチ専用ゲーム「スプラトゥーン2」仕様のゲームカードケースや、スタンド付きカバーなどを発売するとのこと。

引用元:ストップダカオのテーマ株リスト

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株主優待はオリジナル玩具・ゲーム・DVD・ブルーレイ等

オリジナル玩具・ゲーム・DVD・ブルーレイ等

株主優待は保有株式数に応じてオリジナル玩具・ゲーム・DVD・ブルーレイ等がもらえます。(株主優待カタログから選択となります。)

  • 100株以上  1品
  • 500株以上  2品
  • 1,000株以上 3品

株主優待カタログの内容は以下のブログで紹介されています。

大きく分けると玩具と3DSソフトとDVDとブルーレイから選べます。

引用元:子育てしながら株主優待で億り人

カタログから21種類ある商品の中から選ぶというスタイル。

引用元:kiratto-life’s blog

玩具についてはどれも素晴らしい内容だと高く評価されています。

どれも素晴らしい内容でした。というか、最近のおもちゃって私が子供の頃のと較べるとどれも飛躍的にクオリティが上がっていて、大人が遊んでも滅茶苦茶面白いですね。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

こども商品券

2017年2月に優待拡充が発表され、こども商品券が追加されました。

  • 500株以上  2,000円相当
  • 1,000株以上 5,000円相当

意外にも利用できる店舗が多く、使い勝手が良いと評価されています。

トイザらスやキディランド、トミカプラレールランドなどのおもちゃ屋さんはもちろん利用可能ですが、その他にもイオンやライフ、西友といったスーパーやそごう、高島屋、小田急百貨店などのデパート・百貨店でも利用可能となっています。

引用元:ちょっと一息こばなしどっとこむ

総合評価

当たり外れのある業界ですので、ヒット作・ブームが生まれると業績が大きく伸びる傾向があります。しかしブームというのは終焉するものですので株価も元通りとなる可能性が高いです。飛び乗り・飛び降りの判断ができる人向けの銘柄と思われます。

2018年4月時点でPER9倍/PBR1.2倍と指標的に割安感がありますが、卸売業としては普通の評価とも言えます。

ニンテンドースイッチ関連商品が売れれば業績向上となり株価も上がると思われますが、売れ行き予想は困難であるのが難点です。

指標的に安いこと、優待内容が良いことを評価されています。

ハピネットは指標的にも安いですし、優待内容にも非常に力があります。総合的に考えると、十分にPF上位に足る銘柄であると現時点では見ています。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

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