ヒラキ(3059)

ヒラキは、靴や衣料の通販を中心に、卸販売、小売店など展開。780円スニーカーなど超低価格帯に強み。

株主優待は自社買物券で個人投資家に人気が高いです。

ヒラキの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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激安靴屋はWEB戦略が上手

真似できないコスパ

ヒラキは品質を確保しながら激安の靴を販売するコスパが強みです。

店舗は地元の兵庫・大阪にしかないものの、通販が絶好調です。

他社が真似をできない「品質と低価格」を実現する「自社企画開発による靴・履物」を核として、個人向け通販と店舗販売を行い、また大手小売店に対してOEM商品を提供。 店舗販売においては強固な仕入力を活かして、日本全国から仕入れた特価商品をディスカウント価格にて販売しています。

引用元:割安株投資研究所

WEB戦略が奏功

通販で激安靴をただ販売するのではなく、LINEやインスタを駆使して顧客を囲い込み、PB商品比率を上げて収益力を強化しています。

これが結実し、2017年3月期から一気に業績が伸び、連続最高益を見込みます。

チラシ広告で780円の激安スニーカーを薄利で売るだけの会社と思っていたら、大変身中だ。通販はWeb経由注文が6割超、LINEやインスタで囲い込み、PB比率アップで収益力もアップで、もっと見直されていい。

引用元:鎌倉雄介の株道場

中期経営計画

ヒラキは2018年3月期を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画を発表しています。

2018年3月期において、売上200億円(年率+4%成長)、経常利益8億円(年率+17%成長)を掲げています。

売上は未達ながらも、経常利益については2018年3月期にて大幅に超過達成する見込みです(経常利益9.9億円予想)。

株主優待は自社買物券

株主優待は100株以上保有で自社買物券2,000円分がもらえます。

色々と使い勝手の良い優待になっており、個人投資家からも好印象を持たれています。

優待は送料無料

ヒラキの通販では通常は送料が発生しますが、優待の場合は2,000円分でも送料無料であり、この点は個人投資家から大好評です。

優待が2,000円でも送料が864円かかったらガッカリです。しかし、株主優待の場合は送料はかかりませんでした。

引用元:うめこログ

靴以外にも使える

ヒラキといえば激安靴ですが、実は靴以外にもキッチン雑貨等の日用品もラインナップされており、株主優待が使えます。

靴ばっかり要らないよ! という方でもその他キッチン雑貨等も品目に入っているようなので無駄なく使えそうです。日用品の多くのアイテムをこのヒラキの株主優待でカバーできそうです。

引用元:アラサー独身男子の日々

実店舗でも使える

特定のエリアにお住まいの方のみができることですが、実店舗でも優待のハガキを商品券代わりに使えます。

地元の兵庫県郊外エリアでは、やはり[3059]ヒラキというとディスカウントストアの『靴のヒラキ』という方もいらっしゃると思います。そういう方であれば、当然ながら実店舗の方でこのハガキを2,000円の商品券代わりとして使うこともできます。

引用元:DividendLife!

総合評価

利益成長により見直され2017年に株価は2倍弱まで上がりましたが、未だ2018年3月時点でPER10.2倍/PBR1.24倍と割安感は残ります。

ただし、自己資本比率は30%と高くはなく、借入金負担が気になります。

指標的には割安感はあるものの、利益成長がどれだけ持続するかという点と財務基盤の点から割り引かれている印象です。これらが払拭されてくればPER15倍程度までは割安訂正が起こってもおかしくありません。

優待族には必修科目銘柄とまで評価されています。

ヒラキは指標的にも安いですし、総合利回りも高いですし、優待族的には必修科目銘柄であると考えています。もしもまだホールドしていない優待族の方がいらっしゃったらお勧めしたいですね。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

2014年のブログ記事であるため、成長性は見通せないとしながらも、100株で優待をもらうのは悪くないと評価されています。

100株くらいなら別に躊躇せずに投資しても良い銘柄かと思います。毎年、株主優待券で靴の通販を楽しむのも悪くないのではないでしょうか?

引用元:割安株投資研究所

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