ホクリヨウ(1384)

ホクリヨウは、採卵養鶏場大手、北海道でシェア5割。雛からの一貫生産や直接販売に特徴、本州開拓を強化へ。

2015年IPO銘柄です。株主優待はたまごギフト券です。

ホクリヨウの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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北海道発で本州南下を目指す養鶏場大手

2015年 IPOで東証2部へ上場

ホクリヨウは、2015年2月に東証2部へと上場しました。

公募価格460円に対して、初値501円(公募価格比+9%)と上々のスタートとなりました。

斜陽産業で地味な事業ですが、本州を南下することによるエリア拡大と、中小の養鶏場のM&Aとスクラップアンドビルドによる効率化によって利益成長が見込まれます。

成長性

鶏卵事業の成長性とは、単価×数量という単純なものになります。

単価については鶏卵の相場がJAによって公開されており、年間や季節による相場変動を確認することができます。
JA全農たまご株式会社による鶏卵相場グラフ

数量については、人口減少で鶏卵消費も減っているかと思いきや、生産と出荷は増加しているということです。

家庭での消費は減少しているものの、外食や加工品での消費がそれを補って増加させているそうです。

過去30年位ですかね。
この期間なんと、生産と出荷は増加しています。
しかも20%程度の増加です。

引用元:中長期投資の練習記録

そして、ホクリヨウは北海道から本州へと上陸し、南下していくことによってエリア拡大型の成長が見込まれています。

今後、本州への本格進出や、
最終的に首都圏にも出たいと明言されています。

つまりエリア拡大型の成長シナリオが想像できます。

引用元:中長期投資の練習記録

リスク

飼料価格の変動

飼料価格(コモディティ)と為替の影響を受けるリスクがあります。

これらを先読みするのは不可能ですので、避けられないリスクとして念頭に置くべきです。

コスト面ですが、飼料価格も鶏卵相場以上に読めません。
コモディティ相場でトウモロコシ相場がどうなるかわかれば、
コモディティに直接投資しますね(笑)。

引用元:中長期投資の練習記録

感染症

鳥インフルエンザ等の感染症が起こったときには、莫大な費用が発生するとともに、需要減退も想定されることから、大きなリスクとなります。

保険などでどこまで回避できているのかも不明で、最も大きなリスクと考えられます。

リスク要因はなんといっても感染症でしょう。
単にどこかの養鶏場で発生となるだけで、
需要は後退しますからね。

引用元:中長期投資の練習記録

順調に東証1部へ・・・そして公募増資

2015年2月に上場し、その後は株主優待を新設し、株価は右肩上がりを続けます。

そして順調に2016年2月に東証1部へと昇格を果たします。

一方で、2016年6月には公募増資を発表して、株価は一旦暴落します。

増資理由は設備投資資金であり、株主総会での質疑応答でも話題となった様子です。

Q:今年は増資を行ったが、低金利の時代に増資する必要はあったのでしょうか?
A:液卵工場の新設、第一ポートリーファームの鶏舎建て替えで設備投資が必要だった。買収した第一は設備も古く生産性向上のための建て替えは毎期行う必要がありその資金が必要。

引用元:ミドル投資ブログ

しかしながら、ネガティブな話題はあまりなく、ポジティブな話題が多かったと総括されています。

話を伺っている限りでは、ネガティブな話題はあまり無く、むしろポジティブな話題が多かったです。品質管理が徹底されており、他社に比べて優位性があるのは日々、実際に当社の卵を食べているので納得できます。
第一を足掛かりに、更なるM&Aで本州へ拡大することは間違いないと思います。買収してそんなに時間がたっている状況ではないですが、着々と商圏も広げている状況もポジティブだと思います。

引用元:ミドル投資ブログ

株主優待はたまごギフト券

株主優待は保有株式数に応じてたまごギフト券が貰えます。

  • 100株以上    5枚(500円相当)
  • 1,000株以上 20枚(2,000円相当)

たまごギフト券は認知度が低い金券であると指摘されています。

たまごギフト券なんて聞いたことがない人も多いと思いますが、スーパーなどで利用できる金券だそうです。
レジの人が扱いなれていないレアな金券らしいので、レジが空いている時に利用した方が良いと思います。

引用元:株主優待と高配当株を買い続ける株式投資ブログ

総合評価

売上に関してはエリア拡大による着実な成長が見込まれますが、費用に関しては飼料価格や為替の影響を受けるため、利益の安定成長には疑問が残ります。

感染症などの多大なリスクもあるため、大きな投資に踏み切るのは難しいと言わざるを得ません。

それらがPER6.3倍(2017年8月時点)という割安感を感じるような株価評価の要因と思われます。

すべて普通という評価となっています。

【 きびなごの格付け 】 C
〔A~Eの5段階評価で、Aが最高・Cが普通・Eが最低〕
・業績安定度:C
・財務安定度:C
・配当利回り:C
・割安感:C

引用元:株主優待と高配当株を買い続ける株式投資ブログ

ポートフォリオの主力まではいかないけれども、エリア拡大による成長が期待できると評価されています。

エリア拡大という成長源泉の方をよく見ていきたいと思います。

こちらも残念ながらPF主力までの格上げは考えていませんが、
しかしエリア拡大がどこまで進むのか、
楽しみな銘柄だと思います。

引用元:中長期投資の練習記録

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