アイスタディ(2345)

アイスタディは、 IT技術者学習ソフト等eラーニングが主力。オラクルDB認定研修も。ブイキューブ傘下。

株主優待は年2回(6月12月)でクオカードと自社製品割引券です。

アイスタディの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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人材育成機能のパッケージで成長

IT系教育事業を展開

アイスタディは、もともとはIBM出身の社長が率いており、IT系の学習ソフト・eラーニングやオラクルDB認定研修などを行っていました。下記のようにブイキューブが親会社となり、IBM出身の社長は会長に退いています。

直近では、eラーニング、研修管理、スキル管理など、人材の育成管理をトータルサポートするパッケージで成長しています。

ブイキューブが親会社

2017年12月時点ではブイキューブが40%以上を握る親会社となっています。

ブイキューブはWeb会議などのコミュニケーションサービスを提供している企業であり、そこから社長や役員が派遣されている状態にあります。

一時は6割近い株式を保有していたブイキューブですが、ネクスグループ子会社へ第三者割当を行うことで持分が低下しました。

ネクスグループの裏にはフィスコやシークエッジがいると指摘されており、アイスタディの支配・提携を巡った思惑も飛び出てきそうな状況です。

ブイキューブが多くの持分を握るため、社長・役員の派遣といった人的支配や協業関係に変更はないとみられるものの、今回の割当先はネクスの支配株主である金融情報会社のフィスコ(3807)や、その裏にはシークエッジ(電話担保金融業者マルフクの旧オーナー)の白井一成氏及び同氏らが率いるファンド等がおります。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

レオスの登場

上記のように提携を巡る思惑がありましたが、シークエッジの持分は相対取引でレオスに譲渡されました。

昨今話題となるレオス(ひふみ投信)が大株主となったことは評価できるともコメントされています。

シークエッジのファンドである投資事業有限責任組合デジタルアセットファンドと、ブイキューブの間下代表は本年3月に事実上の相対取引でレオス・キャピタルワークスに合計持分10.08%を譲渡しており、提携効果発現どころか僅か1年弱で利益確定されてしまった格好になります。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

株主優待はクオカードと自社製品割引券

株主優待は年2回(6月12月)で100株以上でクオカードと自社製品割引券が貰えます。

  • 100株以上 1,000円相当のクオカード
  • 100株以上 20,000円相当の自社製品割引券

2万円相当というのはすごいです。

とは言え、普通は使い道が無いと思われます。

この二万円の優待割引券使い道無しなんです[バッド(下向き矢印)]
欲しい人に上げます(笑)

引用元:年金生活者の投資

もし使う人であれば優待利回りが20%弱にもなると指摘されています。

Studyシリーズは、コンプライアンス、オフィススキル、メンタルヘルスとかの教材があるので、優待券の範囲内になるとは思うけど、時間あるときにちょっと見てみようと思いますニコニコ

20,000円相当の優待券使ったら、優待利回りが20%弱になりそうです(笑)

引用元:ハルクの株主優待&株主総会日記

総合評価

人材育成・働き方改革といったテーマに沿った銘柄であり、様々な企業の導入が見込めます。

しかしながら、資本関係の異動が多く、会社の方向性に不透明感があることも指摘されており、手が出しにくい銘柄になってしまっています。

業績が安定的に成長していけるかを見極める必要がありそうです。

指標的にはイマイチですが、優待内容はまずまずであると評価されています。

アイスタディは指標的にはイマイチですが、優待内容はまずまずです。現行の優待制度が続く限りは今のところはホールドの予定です。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

資本異動やブイキューブのゴタゴタもあり、会社の方向性に不透明感が増していると指摘されています。

このような目まぐるしい資本異動がある状況であり、親会社のブイキューブも足許では決算延期でバタついているため、会社の方向性はかなり不透明感が増してきたものの、一旦はこの三者割当で一息ついたことも事実であり、QonQでの売上も順調な右肩上がりの兆候が確認出来るため、ひとまずは増額修正後の今期予算が無事達成されるか否かを見守りたいと思います。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

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