ジャパンミート(3539)

ジャパンミートは、茨城県中心に関東近郊でスーパー展開。業務用スーパー『肉のハナマサ』、焼き肉店など手掛けます。

2016年IPOで東証2部へ上場。

ジャパンミートの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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肉だけじゃない!安くて品揃え豊富なスーパーを展開

2016年IPOで東証2部へ上場

ジャパンミートは、2016年4月にIPOで東証2部へと上場しました。

公開価格1,010円に対して、初値は1,040円(+3%)となり、無難なスタートとなりました。その後は業績拡大期待や優待期待が高まり、株価は右肩上がりとなっています。

スーパーを展開

ジャパンミートはその名から、精肉店を連想しますが、実際には安くて品揃え豊富なスーパーです。都内では『肉のハナマサ』が有名ですが、『肉のハナマサ』は2014年にジャパンミートが買収したことでグループに加わった経緯です。

精肉出身のようだね。お肉を降ろしていたけどええいもう自分で売ったほうがいいわで小売にいったんでしょうね。このあたり神戸物産と近いかもしれません。

引用元:似非FPが投資のことをまったりのんびり考えるブログ

スーパーの様子や販売価格については以下のブログが詳しいです。ジャパンミートを気に入っているようで、車を走らせて行くほどの価値があるとおっしゃっています。このようなファンができるようなお店・会社は強いですね。

ジャパンミートを簡単に紹介すると「かなり安くて、謎の商品が多くて、ナイスな店員さんがいるスーパー」です。

明確に安さで勝負をしているスーパーですが、品質が低いかというとそうでもありません。僕はむしろ他では手に入らない商品が買えるので有難く思っています。そして店員さんも良い人が多いですよ。

引用元:東村山から世界へ叫ぶ

ジョイフル本田と協業・M&Aも絡めて都心へ

ジャパンミートは茨城県土浦市の企業ですが、同じ土浦市に本社を置くジョイフル本田と協業しています。具体的にはジョイフル本田のホームセンターに併設して、ジャパンミートのスーパーがあるということです。

ジョイフル本田は茨城県から都心へと向かって西へ進んでいます。これにくっついていく形で、ジャパンミートも都心へ向かうことが想定されています。

東京の稲城に17000坪の店舗用地の取得を取得するなど、西進を進めて
います。そのため、新規出店に関しては同社のテナントで付いていくコバ
ンザメ方式で進む可能性があるのは大きなメリットと言えるかと思います。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

さらに、『肉のハナマサ』を買収したことによって、都心への進出が一気に進む形となりました。

この2つの業態を併せて、売上の75%以上を占めています。

都内は肉のハナマサ 50店舗(全売上の36%)
ジョイフル本田併設のジャパンミート生鮮館 13店舗(全売上の40%)
となっており、ホームセンター併設店舗は大型で店舗当たりの売上が圧倒的に大きいのがわかります。

引用元:化学男のバリュー投資

都心大型店モデルを志向

上記のジョイフル本田併設店、肉のハナマサに加えて、都心大型店モデルを志向しており、第一弾として、錦糸町丸井のB1Fに出店予定となっています。

この店の成否は今後の成長を占う重要なポイントとなりそうです。

大型店舗の「生鮮館」が錦糸町丸井のB1Fに約850坪の(都心店舗としては異例の)大箱を6月に出店する予定となっています。この錦糸町店は今期の業績への寄与云々よりも、この都心大型店モデル自体の成否を占う重い一手となります。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

M&Aが相次ぐ

肉のハナマサの買収については、成功だったという意見が大半であり、ジャパンミートの投資力/経営力には期待が大きいです。

2017年にも相次いでM&Aを実施しており、子会社化した企業群がジャパンミートグループでどのようにシナジーをあげていくかも今後の成長のポイントです。

4月にはスーパーのレジ打ち等の(派遣)業務請負のアクティブマーケティング社の追加株式を取得して連結化したほか、1月には「肉フェス」の運営会社であるAATJの全株式を取得して、完全子会社にしています。このAATJは肉に限らず食に関するイベントを得意としており、中長期的なシナジーが期待出来ます。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

積極的な投資の裏側がリスク?

積極的な投資を行っているジャパンミートですが、一方でそれがリスクとみる向きもあるようです。

物流センターと自社ビルの減価償却費が利益を押し下げると懸念されています。

1つ目は加工物流センター(30億)と自社ビル(26億)の来期の減価償却費負担。
加工物流センターが早々に軌道に乗らないと来期の業績は重たいかもしれません。

引用元:化学男のバリュー投資

特に自社ビルの建設には疑問を呈しています。株主から見ると無駄な投資に思われかねないですね。

今月新設される自社ビルの建設に26億かけています。
なぜ賃貸ではなく自社ビル建設?しかも港区に?(※駅からは遠く利便性は悪い場所)
上場ゴールで立派な自社ビルを建てるという浮かれたボンボン社長だと最悪です。

引用元:化学男のバリュー投資

資金需要のリスクもあります。東証1部へ昇格と同時に公募増資をかけるというのが常ですが、ジャパンミートも株価的には高い(評価されている)だけに、公募増資の絶好機に思われます。

IPO時に公開株数が当初の
想定の半分以下に留まってしまったことも考慮すると、潜在的な資金需要は
それなりにあるものと想像され、東証二部に上場して1年が経ち、株価位置
も高値圏にある現在の状況は、会社側にとって絶好機であるとも言えます。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

東証1部昇格への期待と懸念

IPO時には1部に直接上場かとも思われたジャパンミートですが、流動株式数が下回ったことで2部上場となりました。

これに関してはIRへ質問された方がブログで公開されています。

二部となりました理由としましては、一部上場の条件である流動株式比率が35%を下回ったためでございます。

引用元:アラフィフ女子の山あり谷あり優待割安株投資日記

その上で、上場後はあくまで1部昇格を目指していくはずという前提で投資されているようです。

あくまでも東証1部への昇格を目指していくはず、という前提に立った上で、安定株主比率を高めにしたいということは「モノ言う大株主の出現は困る」ということだと思いますので、立会外分売と株主優待導入をセットで行って小規模な株主の数を増やしつつ流動株式比率35%をクリアして、「モノ言う大株主の出現を阻止する」みたいなことをしてくれるんじゃないかしら?っていう、とっても希望的なストーリーを描いた上で買い増ししました。

引用元:アラフィフ女子の山あり谷あり優待割安株投資日記

また、上場後に順調に株価をあげており、東証1部昇格の基準も満たしてきています。

時価総額の観点からも昇格が意識されると指摘しつつ、公募増資はなくとも創業家からの売出はあるのではないかと需給については懸念されています。

既に時価総額も500億円を超過しており、否が応でも指定替えが意識される頃合いですが、かような財務状況から公募増資無しを期待したいところですが・・増資は無くとも、創業家からの売出はあるかもしれません。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

株主優待は精肉関連商品

保有株式数に応じて、精肉関連商品が貰えます。

そのあまりの精肉の量に、株主優待品が到着した際には話題沸騰しました。

私の長い株主優待投資歴においても、これだけ、話題沸騰した株主優待品は、初めてなのでは?という気がします。

引用元:株主優待生活のすすめ

最低単元である100株保有でも、2,000円分の精肉関連商品として、以下が株主優待品となりました。

  • 国産鳥ムネ肉・・・2kg
  • 沖縄琉香豚(りゅうかとん)豚バラ肉薄切り・・・400g
  • 沖縄琉香豚切落し・・・400g

特にムネ肉2kgは量が多く、個人投資家たちを驚かせました。冷凍庫に入らないと頭を抱えた方もいらしたようですが、以下のブログの方は2名義分でもスマートに処理されていて素晴らしいです。

むね肉2kgは一度に使えないので半解凍してばらばらにして、1枚づつ再度冷凍しました。
2名義分で5.6kgもあり、当分肉を買う必要がなさそうです。
料理をしない独身の方は処分に困るでしょうね。

引用元:株主優待一直線

総合評価

上場以降、株価は右肩上がりを続け、割安感がない水準となっています。上場直後に買えていた人はホールドし続ける安心感があると思います。

東証1部への昇格はほぼ既定路線となっていることから、昇格狙いの投資はし難いです。実際にジャパンミートのスーパーに行ってみて魅力を感じた方は成長に期待して投資するというのが個人投資家の最良の方法だと思います。

私はコンテンツの魅力が素晴らしく、出店ペースを上げていけば、
売上成長率10%、利益成長率15%は毎年達成できる実力があると思い、
上場日の寄り付きで買いました。

引用元:化学男のバリュー投資

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