JKホールディングス(JKHD)は、 合板、建材の専門商社。国内1位、シェア1割強。建材製造子会社も。橋本総業HDと経営統合へ。
成長期待・割安感ともにありませんので、その他日本株に分類します。株主優待はありません(廃止済み)。
JKHDの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。
合板・建材の専門商社
外部影響を受けやすい
住宅に使用する合板・建材の専門商社ということで、住宅着工件数や円安等、外部影響を受けやすいとされています。
基本的に当社の業績は住宅の着工件数に大きく左右される面が大きく、
仕入れる輸入建材も円安の影響をモロに受けるといった具合です。
引用元:なちゅの市川綜合研究所
橋本産業ホールディングスと経営統合
橋本産業HDは、管工機材、住宅設備機器、空調機の卸売を手掛けています。
JKHDと同じく住宅関連の卸売でありながら、JKHDとは商品がかぶらないということで、経営統合によって1つの営業先に多くの商品を卸売ろうという戦略かと思われます。
しかしながら、この経営統合について分析している個人投資家ブログは見当たらず、あまり関心を買ってはいないようです。
合併は色々メリットありそうとしつつも、具体的な分析はありませんでした。
二社の合併は色々メリットありそうで、経営統合後数年は業績期待できると思ってるのですが、市場はそのあたり勘案してない気がする。
引用元:萌と旅行と株取引
株主優待は廃止済み
過去には株主優待としてクオカードが貰えましたが、経営統合が発表され、2017年3月末基準の株主優待をもって廃止となりました。
総合評価
専門商社という一般人には分かりにくい業種であるためか、個人投資家の興味の範疇外です。
過去にはクオカード優待をしていたこともあって、優待目的のホールドはあったようですが、経営統合を機に優待廃止となったため、さらに興味が薄れたようです。新会社でも優待が行われるかには注目です。
新会社の優待に期待してホールド継続とのことです。
7570橋本総業HDと秋に経営統合する予定となり、前回が最後の優待となりました。ただJKホールディングスは指標的にも非常に割安ですし、私は統合後の新会社に期待してそのままホールドを継続することにしました。新会社がまた優待を新設してくれたらとっても嬉しいですが、どうなるでしょうね。?
引用元:みきまるの優待バリュー株日誌
優待変更・廃止が残念としており、株価が上がれば売却予定であるようです。
株価(682円)★★★☆☆:少しずつ上がっています
配当金(2.49%)★★★☆☆:普通配当だけなら2.2%
優待内容 ★★☆☆☆:残念な優待変更
参考指標:PER 7.5倍、PBR 0.59倍
総合得点(15点満点):8点
※ データは2017年7月14日終値時のものです