カカクコム(2371)

カカクコムは、価格比較サイト『価格.com』運営、掲載店からの手数料が柱。グルメサイト『食べログ』も。

株主優待はありません。2017年3月期で12期連続増配であり、10年以上増収増益を続ける安定成長株です。

カカクコムの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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価格.comと食べログで高収益

事業内容

カカクコムは、価格.comや食べログといった有名サイトを運営しています。

サイトを多くのユーザーに見てもらい使ってもらうことで、個人からの月間利用料や、企業からの掲載料・送客料、広告収入などを得ています。

固定費率が低いため非常に高収益であり、営業利益率40%以上、ROE40%以上など素晴らしい経営数値を叩き出しています。

売上拡大→利益率が大きく上昇

以下のブログでは利益率改善の事例としてカカクコムを取り上げられています。売上拡大とともに2008年以降利益率が上昇していることが分かります。

売上の拡大とともに営業利益率が力強く上昇しています。

引用元:奇貨居くべし

10年あまりで売上は15.4倍、純利益は35.6倍となったことを紹介しています。

2006年から2017年にかけて、売上は15.4倍になり、純利益は35.6倍、純利益率は14.3%から32.9%に改善しました。

引用元:奇貨居くべし

初の下方修正

2017年2月に、2003年の上場以来初めて下方修正を発表しました。増収増益でありながらも、下方修正を発表したことが嫌気され株価は急落しました。

価格.comでの売上が鈍化・減少していることが影響しました。

決算資料を見てみると、価格比較サイトの「価格.com」での売上が減っています。

引用元:長期株式投資のススメ

新規事業

価格.comと食べログという2大サイトが頭打ちになりつつある中で、新規事業(新興メディア)の成長が待望されています。

新興メディアとしては『4travel』と『キナリノ』がある程度は知名度を獲得してきており、これらの収益の伸びが今後の成長ドライバーとなりそうです。

総合評価

営業利益率40%以上、ROE40%以上という高収益企業ですが、高成長から安定成長と株主還元のフェーズに以降したのではないかと思います。

価格.comと食べログがキャッシュカウであり、そのキャッシュを株主還元しつつ、新興メディアの成長を図る構図となりそうです。

2018年4月時点でPER26.1倍/PBR11.9倍の評価はフェアバリューと思われ、押し目買いが有効となりそうです。

食べログの次のサービスが育ってきていない点を指摘しつつも、業績は順調で引続きホールドと評価されています。

食べログは順調に伸びているが、その次のサービスが育ってきていないが
業績は順調。ただし業績伸びは鈍化。株価は伸び悩んでいるが、引き続きホールド。

引用元:金のなる木を投資で増やそう

売上の増加に伴って、コストはあまりかからないため、利益率が大きく改善することを評価されています。

カカクコムのようなITサービス企業の商品は「情報」なので、売上を増やすのにあまりコストがかかりません。
よって、こうしたITサービス企業は売上の拡大に伴い、固定比率が下がり、利益率が大きく改善します。

引用元:奇貨居くべし

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