クワザワは、北海道地盤の建材・土木資材商社。建設工事も行う。近年はリフォーム、住宅設備機器に進出。
札証上場の万年割安株。株主優待はクオカードです。
クワザワの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。
本州進出なるか
事業内容
クワザワは海道地盤で、建設資材の卸売や、住宅工事やリフォームの建設工事を行っています。
2017年3月期では売上ベースで、建設資材卸売が64%、建設工事が32%を占めています。
万年割安株
札証に留まっているため、長い間、指標的に割安な水準に放置されています。
PBR1倍割れは当然のこと、PERも6倍程度です。
成長期待されてなさそうなPBRながら、財務は悪くないとも評価されています。
評価も成長期待されてなさそうなPBRつけてるね。財務は案外悪くない。現金は豊富な方。顧客の資金繰りとかつまらなきゃそんなにまずいことなさそう。配当性向に余裕もあってもしかしたら増配来るかもね。利回りや推移見ると配当狙いは微妙そうだけど。
本州市場の拡大
成長期待としてはエリア拡大型となります。
2016年には首都圏に三郷営業所や水戸営業所を開設し、2017年には栃木に本社を置く「原木屋産業株式会社」(土木建築資材販売)と「原木屋セーフティーステップ株式会社」(仮設資材リース)の2社を子会社化しています。
これらを足がかりとして本州市場の拡大を目指しています。
東証上場は?
別の意味での本州進出として、札証単独上場ではなく、東証上場が期待されます。
自社株買いや、2016年9月には株主優待を新設する等、株価対策を行っていることから、東証上場の期待が高まります。
2016年9月の株主優待新設の効果か、2017年3月期には株主数が1,053名増加し、個人比率も37.6%まで高まりました。合計の株主数は1,876名となっており、東証1部基準の2,200名以上まであと少しとなっています。
時価総額、売上、利益などの事業規模の観点では東証1部に行ける実力はありますので、あとは株主数のみが条件となりそうです。
クワザワ(8104)は北海道の建築会社で82年目の老舗。
東証一部に行けるぐらいの規模はある感じですが、
東証2部上場
2018年3月13日に、3月20日付けで東証2部に重複上場することが発表されました。
これを受けて株価はストップ高となっています。
株主優待はクオカード
株主優待は100株以上で1,000円分のクオカードが貰えます。
2016年9月に株主優待の新設が発表され、2017年3月末基準が初めての株主優待実施となりました。
オリジナルキャラが可愛いと評判です。
QUOカードのデザインはマスコットキャラクター「たんたん」のようです
こういった可愛いデザインのQUOカードはテンションが上がりますね
引用元:とことこトコタンの株主優待ブログ
総合評価
札証のため非常に割安です。
東証へ行くことができれば割安訂正が起こることは想像に難くありません。
2016年に株主優待を新設したことから、東証へ上場する意思が少し見えてきました。
東証上場カタリストに期待して投資するのはアリだと思います。
非常に割安であると評価されています。
クワザワは激レアな札証銘柄だけあって指標的に非常に割安です。PF下位としてはとっても良い銘柄ですね。
引用元:みきまるの優待バリュー株日誌
ずっと札証であり万年割安株としています。自社株買いを行っているものの、東証1部を狙っているかは微妙だが、100株だけホールドされているようです。
市場はずっと札証、北海道にベッタリっぽい感じ。
指数的に万年割安株で放置気味の銘柄。