毎日コムネット(8908)

毎日コムネットは、学生マンションを地主に提案し一括借り受けするサブリースが柱。合宿旅行、新卒採用支援といった学生生活ソリューションサービスも提供しています。

不動産業に加えて人材サービス事業で成長しています。数少ない5月優待銘柄であり、2016年5月期で5期連続増配中。今後も連続増配が見込まれています。

毎日コムネットの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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不動産サブリースを柱にしながら事業多角化

学生寮を開発・運営

毎日コムネットはターゲットを学生などの若者においています。

大学と連携しながら学生寮を開発・運営しており、安定的な不動産収益をあげることができています。

今期は、主力の学生マンションの販売が好調で収益を増加させると予想されます。

引用元:株主優待?何それ?美味しいの?  ※2014年5月期

さらなる注目店としては、民泊関連ではないかという思惑もあるところです。学生寮等のマンションの空き部屋を上手く民泊活用できればより収益があがると思いますが、2017年現在のところはそのような材料には至っていません。

「社宅管理」と合わせて民泊銘柄にあたるのでは?と言われてる奴ですね。

引用元:ワールド・エンド・エコノミカが大好き

学生生活ソリューション事業が続伸

2014年5月期に黒字転換した学生生活ソリューション事業は、新卒採用支援が大きく成長しており、その後の増収増益基調を支えています。

人材サービス事業の黒字転換するかは注目したいところです。

引用元:株主優待?何それ?美味しいの?  ※2014年5月期

不動産業+サービス業の評価

一般的に不動産業は指標的には割安に放置されがちですが、毎日コムネットは上記のようなサービス業の側面もあるため、指標的には標準的な水準にあります。

ROEは10%~15%となっており、効率的な経営には定評があります。

ROEは11%と効率面で非常に優秀な会社と言えます。自己資本比率は40%を超えており、財務健全性は問題ない水準です。

引用元:株主優待?何それ?美味しいの?

株主優待はベネフィット・ステーション

株主優待は、ベネフィット・ワンが提供する福利厚生「ベネフィット・ステーション」の会員サービスです。

ベネフィット・ワンが成長株として割高な水準にあるので、優待目的であれば毎日コムネットの方が良いという評価がされています。

「ベネフィット・ステーション」については様々な利用シーンがあるのでお得だという評価が多いです。

会員期間が1年と長期間にわたり利用できる株主優待です。しかも、あらゆるシーンで活用できるのもポイントが高いですね。

引用元:ホクホク☆オススメ株主優待日記

一方で、利用しなければ意味がなく、優待の利回りという観点では計算できないという注意点があります。

これが優待の利回りで換算するといくらになるか、ちょっと難しいところではあるのですが、
ライフスタイルがベネフィットステーションのサービスにピッタリ合うと、
とてもお得な優待であると言えます。

引用元:サラリーマンのコツコツ投資(livekabu7)

総合評価

学生寮の開発・運営という不動産業は比較的安定的だと思いますし、学生生活ソリューション事業が収益化できており、高ROEで安定的に成長している点は評価できると思います。増収増益に加えて、連続増配を行っている点も心強いです。

株主優待の「ベネフィット・ステーション」は人によって評価が分かれると思いますが、上手く使えそうであれば優待目的の投資もアリだと思います。

不動産業に加えてサービス業という多角化が当たっている点は評価でき、ROEや財務面から見ても健全な経営ができているというブログです。

成長性と収益力を両立させている点は評価したいです。積極的な多角化を進めているにも関わらず、利益率が上昇しているので、今後にも期待が持てます。ROEは高いですが自己資本比率も悪くなく健全な経営をしていると言えます。株主還元についても積極的に行っており、おすすめできる銘柄だと思います。

引用元:株主優待?何それ?美味しいの?

民泊銘柄として化ける場合は魅力的だが、現状では積極的に買いたいわけではないというブログです。

次の決算後にやすければ買う、程度。民泊銘柄として化ける可能性はゼロではないので出来高は注意しておきたい。

引用元:ワールド・エンド・エコノミカが大好き

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