マーキュリアインベストメント(7190)

マーキュリアインベストメントは、投資ファンドを運用。投資対象は国内外の企業や実物資産で、香港上場REITの貢献大きい。

株主優待はありません。2016年IPO銘柄で

マーキュリアインベストメントの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

2016年10月 IPO

マーキュリアインベストメントは、2016年10月にIPOで東証2部へと上場しました。

公募価格1,450円に対して、初値1,390円(公募価格比-4.1%)とマイナスのスタートとなりました。

しかしながら、2017年度の業績が好調となる見込みであることなどから、見直し買いとなり、2017年2月までに株価は4倍程度まで高騰しました。

その後は緩やかに右肩下がりの株価推移となっています。

事業内容

マーキュリアインベストメントはファンド運用事業と自己投資事業を行っています。

ファンドを運用することで管理報酬や成功報酬を得ることが主(90%程度)ですが、そのファンドに自己投資(セイムボート投資)も行うことで運用益も得ています(10%程度)。

マーキュリアインベストメントの投資では、「クロスボーダー」を基本コンセプトに、国境や既成概念などの枠を超えることで拡がるビジネスチャンスに着目しています。

そのようなコンセプトの元に、成長投資、バリュー投資、不動産投資、継承投資、キャッシュフロー投資といった戦略でファンドを組成しています。

航空機リースファンド

新しく参入する航空機リースファンドが注目されています。これまでFPGやJIAが航空機リースの分野で高収益を上げてきたことから個人投資家から注目されているようです。

ファンドは100億規模ということで、FPGとかの手数料がまんま適応できれば14,5億は営業収益(他社でいう売上高と思われる)になり、2016期の営業収益が25億くらいなのでかなりのインパクトがあると思われます。100億分すべてが売上計上されるかは不明っす(笑)

引用元:目指せ投資家!

航空機リースファンド設立がポジティブだとしながら、当該分野への規制があればネガティブだともコメントされています。

個人的なポジティブポイントとしては
(中略)
〇航空機リースファンド設立

ネガティブポイントとしては
(中略)
〇航空機リースの規制

引用元:ごーるでんほーんの投資日記  ※中略は本ブログによる

注意点としては、FPGやJIAの航空機リースとは性質が異なるという見方もある点です。

FPGやJIAの航空機リースは減価償却による節税という意味合いが強いのに対して、マーキュリーインベストメントが参入する航空機リースは純粋に利回りと売却益を狙うファンドであり、利益率が異なるのではないかとも想定されています。

日本型オペリースのストロングポイントである減価償却を目的としたものではなく、利回りとリース後の売却益を狙ったファンドを立ち上げようとしているので、手数料率がどの程度なのかはよくわかりません。5%とかかもしれませんし、どれほど売り上げにつながるのかはわからないです。

引用元:目指せ投資家!

名証2部ツノダをTOB

2017年11月には名証2部のツノダを完全子会社化しています。

ツノダは元々は自転車会社ですが、現状では不動産賃貸業を行っており、今後の賃貸収入や土地再開発等により収益を上げていく見込みです。

同社は祖業こそ自転車会社ですが、実態は不動産賃貸業であり、今後も賃料収入を得ていくほか、有効活用されていない社有土地の再開発や、事業の売却により、同社の収益化を図っていくとみられます。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

東証1部昇格

IPOで東証2部に上場して1年強、2017年12月に1部へと昇格しました。

1部昇格の発表と同時に公募増資を行う発表もしたため、株価上昇とはならなかったものの、約40億円の資金調達を行えました。

この資金は自己投資資金として、再生可能エネルギーや不動産等への投資に使用されています。

資金使途は自己投資資金となり、30億円をタイミングブリッジ投資、10億円をセイムボート出資に充てる方針であり、昨年末までに再生可能エネルギーやバンコク不動産(メザニン)、人工衛星のライドシェア等への投資を済ませています。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

みんかぶ上場期待

個人投資家向けソーシャルメディア(WEBサイト)である「みんかぶ」へ投資しています。

みんかぶが上場すれば、マーキュリーインベストメントにも恩恵があると考えられています。

スポンサーリンク

総合評価

みんかぶ上場や航空機リース等のニュースに左右される材料株と思われます。

それらの予想は難しく、分からないものに手は出さない方針の個人投資家には無縁の銘柄となるかと思います。

みんかぶ上場についても出資比率も不明であり、どれくらいのインパクトがあるのか分からないため、過度な期待は禁物です。

直近5期の平均純利益によって配当を決定する方針のため、大きな成功報酬により収益が押し上げられても、配当は期待できません。そのため、インカムゲイン狙いというよりは、隠し玉とされる”みんかぶ”上場によるキャピタルゲイン狙いだと指摘されています。

一過性の利益が上っても配当感応度が鈍く、インカムゲインには期待薄であるため、当社最大の隠し玉とされる“みんかぶ”上場によるキャピタルゲインの獲得を狙っていくというのが、基本的な考え方になろうかと思います。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

スポンサーリンク
オススメの記事
オススメの記事