日本軽金属ホールディングス(5703)

日本軽金属ホールディングスは、圧延、加工、化成品までのアルミ総合メーカー。14年国内最後の工場を閉鎖し、アジア展開を急いでいます。

2018年3月期も最高益水準を見込みますが、非鉄金属という業種柄、シクリカルであり業績動向は読みにくいです。配当性向も高くはなく、優待もありませんので、個人投資家が手掛けることは少なそうです。

日本軽金属ホールディングスの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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アルミのことなら日軽金

日本軽金属グループはアルミニウムの総合メーカーです。

一般人には馴染みがないですが、自動車や情報通信機器、建築資材などに使われているアルミの化成品からアルミニウム板、アルミ加工製品まで幅広く手掛けています。

日本軽金属ホールディングスはアルミニウムの製造販売で国内の2位となります。アルミニウムは自動車のフレームなどに利用されることから今後も需要が増えていく見込みです。

引用元:資産倍増への記録(投資と競馬)

世界景気とアベノミクスにのって業績好調

シクリカル銘柄ですので、世界景気に連動した業績となっています。

ここ数年は順調に業績を伸ばしており、株主還元として配当も引き上げています。

日本軽金属ホールディングスは期末の一括配当ですが、2014年4円、2015年5円、2016年6円と増配中になります。
株主への還元について2016年4月からの中期経営計画において7円以上へ引き上げていくことを目標としております。

引用元:資産倍増への記録(投資と競馬)

非鉄金属という業種柄、PERはあまり評価されない傾向にあります。取り立てて指標的な素晴らしさは感じませんが、優等生な銘柄と評している意見もありました。

PERは低く、配当はそこそこあります。
そして、各数字の伸びが素晴らしくROEも高い、というかなり優等生な銘柄です。

引用元:シェアブログ

PER/PBRと株価に着目して投資を決めた方もいます。国内需要が頭打ちの中で、海外で競合に勝っていけるかどうかが今後のポイントになりそうです。

営業利益は過去3年右肩上がり。国内のアルミ需要は頭打ちだが、海外比率を伸ばそうとしているところはプラス要素。

引用元:初めての株式投資ブログ─後発組のための投資日記

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