日本ギア工業(6356)

日本ギア工業は、バルブアクチュエーター(駆動装置)が主力。電力向け納入多い。15年に経営陣総入れ替え。

2017年7月に優待新設を発表し、利回りの高さから人気となりました。株主優待は年2回(3月9月)でクオカードです。

日本ギア工業の概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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原発依存企業からの脱却なるか

原発向けバルブをほぼ独占

日本ギア工業は、バルブアクチュエーター(駆動装置)が主力で、特に原発向けバルブについてはほぼ独占状態にありました。

転機は言うまでもなく、3.11原発事故です。

原発が次々と停止となる中で、日本ギア工業の主力商品についても当然ながら受注が激減していきました。

敵対的買収で経営陣が刷新

3.11後に業績が低迷する中でも、業績改善を図れない経営陣に業を煮やし、大株主である株式会社成和が経営改革を求めて敵対的買収を起こします。

これにより、株式の過半を集め、経営陣を刷新しました。

上場企業において敵対的買収をされた極めて数少ない企業として有名です。

2014~2015年の株価の上昇(と行って来い)は、この経緯があります。

2014~15のチャートのブレは、敵対的買収の爪あとのようですね。この買収は成功したようで、その後は旧態依然とした経営陣が刷新されるという期待もあったようですが、現在の株価は買収以前の値幅に戻っています。

引用元:バネ男のディフェンシブ投資日記

業績が徐々に改善

その後、売上は横ばいながらも、利益面は徐々に改善しています。

利益面は地味に伸びており、この先面白い銘柄という印象です。そのうち買うかも。

引用元:バネ男のディフェンシブ投資日記

財務は良好

上記のような背景で業績低迷したとはいっても、赤字に陥ることはなく、黒字を確保し、キャッシュを稼ぎ続けています。

自己資本比率は改善の一途を辿っており、2017年時点で70%程です。

有利子負債も少なく、実質無借金となっていることと合わせても、財務・キャッシュフローは良好です。

日本ギア工業は、過去10年間一度も赤字もなくまた常にフリー・キャッシュフローも+で安定した手堅い業績を出し続けており、更に財務状態も堅牢でかつ低PBRのファンダメンタルズ良好な銘柄

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

財務・キャッシュフローともに高い評価をされています。

【財務】
財務はかなりいいです。流動比率300%ほどで、現預金>流動負債合計です。有利子負債も少なめ。

【キャッシュフロー】
CFはとても綺麗。毎期確実にフリーCFが出ています。

引用元:バネ男のディフェンシブ投資日記

2017年7月に悪い1Q決算と優待新設を発表

2018年3月期の1Q決算は、売上-23%、営業利益-93%という悪い内容でした。

しかし、同時に優待新設を発表することで、株価下落を防いだ格好となりました。

優待内容は年2回(3月9月)で1,000円分のクオカードということで、当時の利回りは5%程度にもなっており、その利回りの高さから買いが殺到しました。

優待目的の個人投資家も多く参戦されたようです。

発表と同時に40円ほど上昇しましたが、優待利回りを計算してみると5%近くありましたので、すぐにNISAで購入しました。配当優待利回りですと6%超えます。何買うか悩んでいたので、今年も一発目にこれを選んでみました。

引用元:もっと資産運用や不動産投資について話したい

証1部への昇格目的ではないかと指摘する声もあります。

いかにも昇格目的?な数値ですが、それなしでも利回りだけで買える状況でしたので400弱での参戦となりました。クオカード優待だけで5%程度というのは買わないわけにいかない水準ですから。。。

引用元:21世紀投資

株主優待はクオカード

株主優待は年2回(3月9月)で、1,000円分のクオカードです。

2017年7月に発表され、2017年9月末が最初の権利取りとなります。

総合評価

好財務であり、業績低迷とはいってもキャッシュを稼ぐ力は残っているということで安心感があります。

これに加えて、優待新設により、配当・優待利回りが高まったことで個人投資家からの人気が飛躍的にアップしました。

1単元(100株)を長期ホールドするもよし、高利回りが更に修正される(株価上昇する)にかけてまとまった投資をしてみるもよし、といった状況です。

少なくとも、東証1部昇格までは安泰だと思われますが、優待廃止には注意が必要です。

極めて魅力的な銘柄であるとして、優待新設発表と同時に主力に据えたそうです。

「低PBR、好財務、跳ね上がった高い総合利回り」の「3種の神器」の揃った日本ギア工業は優待族的には極めて魅力的な銘柄

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

優待新設前の評価ですが、それでも高い評価をされています。

四季報で見つけた好業績・好財務・好指標の銘柄です。時価総額の低い地味な業種ということで僕の好きなタイプの銘柄です。

引用元:バネ男のディフェンシブ投資日記

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