日清製粉グループ本社(2002)

日清製粉グループ本社(日清製粉G)は、製粉で圧倒的トップ。食品もパスタ類強く、大手級。エンジニアリング展開、海外M&A積極化。

株主優待は自社グループ会社製品です。

日清製粉Gの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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食品会社として抜群の安定感

事業内容・会社概要

日清製粉Gは、小麦粉の製造及び販売を主な事業とし、加工食品や健康食品、ペットフードなどの事業も行っています。

生活必需品である「食品」を販売しているため、知名度も高く、ほとんどすべての方が日清製粉Gの製品を利用(摂取)しているものと思います。

日清製粉Gは、明治33年に創業しており、創業100年を超える老舗企業です。創業家は天皇家とも親戚関係となっており、日本有数の大企業・有名企業と言えるかと思います。

会長の権力が強そうな感じがしたので会長を調べてみた。
祖父は日清製粉創業者正田貞一郎。皇后美智子は実姉であり、今上天皇の姻族である。皇太子徳仁親王、秋篠宮文仁親王は甥、黒田清子は姪にあたる。

引用元:ブロマガ

製粉業界でトップシェア

日清製粉Gは製粉業界でトップシェアであり、日清フラワーなどの小麦粉や、から揚げ粉、お好み焼き粉、マ・マーシリーズのパスタなど、有名食品を数多く手掛けています。

製品の例を具体的に紹介されています。

なにを製造しているのか?お好み焼粉や天ぷら粉、マ・マーシリーズなど幅広い

引用元:TECOMANE

不老不死の夢を見るか

日清製粉Gは2010年にオリエンタル酵母株式会社を子会社化しています。

オリエンタル酵母はNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)の独自生産技術を保有しており、NMNは不老不死・若返りの薬になる可能性を秘めていると言われています。

もし、NMNに程度の効果が認められ、実際に販売されるとなれば、そのインパクトは計り知れないものと思われます。

その点に注目して投資を検討したとコメントされています。

すでにマウス実験ではマウスの細胞が大幅に若返る結果も出たようで、仮にこれが人間でも効果があると実証されて市場に出るようなことがあれば、日清製粉株は製粉銘柄では無く若返り薬を提供する企業として、株価的にも10倍株、100倍株だって夢ではないと思ったわけです。

引用元:サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。

オリエンタル酵母は様々な研究を行っており、今後も何が飛び出してくるか楽しみであると評価されています。

オリエンタル酵母工業は、酵母の研究から始まり、幅広い分野でバイオテクノロジーを駆使した事業を展開しています。遺伝子改変動物の作出や遺伝子発現解析などにも幅を広げており、今後も何が飛び出してくるか、楽しみでもあります。

引用元:株式投資はトリプルパワー

中期経営計画

日清製粉Gは2020年度を最終年度とする6ヵ年の中期経営計画を発表しています。

2020年度において、売上高7,500億円(年率+6%成長)、営業利益300億円(年率+7%成長)、EPS80円(年率+8%成長)を目標値としています。

あわせて配当性向の引き上げ(30%→40%)と機動的な自己株式取得を掲げており、株主還元強化を明言しています。

2018年5月時点では、売上高については達成はお手上げと思われますが、営業利益及びEPSについては達成できる可能性は残っている状況です。

株主優待は自社グループ会社製品

株主優待は500株以上で自社グループ会社製品がもらえます。

内容としては、小麦粉やお好み焼き粉、パスタやうどん、パスタソースなどです。

500株以上と敷居は高いものの、非常にお得感があるとオススメされています。

内訳は、小麦粉、唐揚げ粉、早ゆでパスタ、マカロニ、青の洞窟ボンゴレロッソ、クッキーミックス、お肉ごろごろミートソース、たらこソース、お好み焼き粉、こつのいらない天ぷら粉、そうめん、冷麦、うどん、以上13品

引用元:たわごとコラム

優待内容にとても満足されています。

実用的かつ素晴らしい内容ですね。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

一方で、優待をもらえる500株を保有するためには100万円を超える金額が必要であり、利回りも低いことから、初心者にはハードルが高いとも指摘されています。

投資金額が100万円近いこと、優待利回りが非常に低そうなことから、初心者には非常にハードルが高い銘柄と言えます。

引用元:TECOMANE

総合評価

言わずと知れた日清製粉Gは、さすがの安定感を誇る食品銘柄です。安定的にキャッシュを稼ぎ、株主還元を続けていくものと想定されます。

2018年5月時点でPER33.9倍/PBR1.8倍となっており、安定感と利益成長の両方を好感した高評価の状態であると思われます。

ここから新たに手を出すのは難しく、利回りも低く、優待についてもハードルが高いことから、個人投資家が手掛ける銘柄ではないと思います。

製粉業界自体に良い優待株が多いと言及しつつ、業界1位の日清製粉Gは流石であると評価されています。

業界1位の日清製粉Gの優待内容は流石としかいいようのない充実したものです。これからも現行の優待制度が続く限り、楽しくホールドして応援していく予定です。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

生活必需品銘柄であるため非常に安定的な点を評価されています。

生活必需品銘柄なのでこれからも応援していきます。

引用元:不労所得を確保し、早期のセミリタイアを目指します

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