日神不動産(8881)

日神不動産は、東京、神奈川、埼玉中心に『パレステージ』等のマンション展開。管理、建設等の関連事業強化。

株主優待は新築マンション割引優待券と「平川カントリークラブ」平日プレー代割引券です。

日神不動産の概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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不動産と建築が半々

事業内容

日神不動産は、不動産事業(マンション分譲事業)と建築事業をほぼ半々に行っています。2017年3月期の売上高ベースで、不動産事業は42.1%、建築事業は43.7%となっています。

残りは不動産管理事業とゴルフ場事業です。

SPCから私募REITへ

これまでは、売上の安定的拡大を図るためとしてSPCを設立し、物件の信託受益権を譲渡(販売)していました。

2017年8月には、日神プライベートレジリート投資法人を組成し運用を開始することを発表しています。

いわゆる私募REITという形ですが、上場REITも検討しているようです。

財務は健全

2017年3月期において、自己資本比率は51%となっており、不動産銘柄としては財務は健全な状態です。

個人投資家からの人気は薄いか

過去には株主優待がカタログギフトだったため、一定の人気もあったようですが、それが廃止された昨今では人気薄の状態になっているようです。

個人投資家ブログで日神不動産を取り上げる記事はほとんどありません。

株主優待は新築マンション割引優待券と「平川カントリークラブ」平日プレー代割引券

株主優待は100株以上で以下の2点となります。

  • 新築マンション分譲価格1%割引優待券×1枚
  • 「平川カントリークラブ」平日プレー代割引券(2,000円割引)×2枚

カタログギフト優待は2013年に廃止

かつてはカタログギフトの優待がありましたが、株式分割に伴う優待制度の変更によって無くなってしまいました。

株主総会ではお土産も

株主総会では、2014年にはお菓子、2015年には図書カードとクオカードが貰えたそうです。

図書カード・クオカード 各1000円相当

ちなみに2014年のお土産はダンケ とろけるプリンとなめらかレアチーズでしたー

引用元:貧乏OL一発逆転!

総合評価

株主優待はありますが、実際に利用するような物ではないため、無いも同然です。

業績・財務は安定していますが、2017年10月時点でPER11.4倍、PBR1.2倍と相応の評価は受けている印象で割安感はありません。

すでに東証1部であることからも、株価上昇のカタリストは無く、個人投資家からは人気がない銘柄のようです。

指標的な割安感が濃厚と評価されています。

日神不動産は指標的な割安感が濃厚で実に良いと思います。このセクターには本当に力のある銘柄が多いですね。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

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