日本水産(1332)

日本水産は、 水産品冷食の大手。魚油成分使用した化成品が利益柱。M&A駆使し世界的SCM構築目指す。

株主優待は自社商品です。

日本水産の概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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優待新設するも個人投資家人気はイマイチ

事業内容

日本水産は、「ニッスイ」ブランドで食品を製造・販売しており、一般消費者にも馴染みがあります。

数多くのグループ会社を抱えており、水産事業、食品事業、ファインケミカル事業、物流事業、海洋関連・エンジニアリング事業の5つの事業を展開しています。

利益不安定→最高益圏

食品セクターは安定的イメージですが、日本水産は水産・農林業セクターに分類されるように、水産系で利益が安定してきませんでした。

しかしながら、2014年以降は安定的に利益を成長させており、最高益圏にあります。

他の食品系に比べ利益が安定しない感は見れます。水産系は調達コストとか安定しないのかな?と思うところですがそういう面もありそうです。

引用元:大河の一滴

中期経営計画

日本水産は、2018年3月期を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画を発表しています。

2018年3月期において、売上6,800億円(年率+4%成長)、営業利益230億円(年率+10%成長)等を目標値として掲げています。

本中期経営計画は残す所あと僅かとなっており、2018年3月期3Qの実績を見る限り、中期経営計画は目標値達成と思われます。

連続過去最高益の高水準にある現在は、次の中期経営計画が注目されます。

株主優待は自社商品

株主優待は保有株式数に応じて自社商品がもらえます。

  • 500株以上  3,000円相当
  • 1,000株以上 5,000円相当

優待は500株以上が必要なことに注意です。

単位株は100株ですが、優待を貰うには500株以上必要なので要注意です。

引用元:元独身貴族のグルメ日記

2017年に初めて株主優待制度を導入しました。2017年優待の自社商品の内容についてはこちらのブログで詳しく紹介されています。

今回、初めて、株主優待制度を導入した会社です。
初めての株主優待です。

引用元:株主優待がやってきた♪

総合評価

利益成長と2017年優待新設がありながらも、イマイチ人気の出ない状態です。

2019年3月期は減益が予想されており、優待も総合利回りが低く、個人投資家には手が出しにくい銘柄となっています。

総合利回りが低く、そこまで魅力的な優待銘柄ではないと指摘されています。

あらかた有用な銘柄を集め終えた優待コレクターが戯れで持っているだけの銘柄、としか言えない。

引用元:白と緑が好き

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