買取王国(3181)

買取王国は、中古品の買い取り、再販事業。衣料、ホビーが主体、ロードサイド店『買取王国』を東海地盤に展開。

株主優待はありません。

買取王国の概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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上場ゴールから5年でそろそろ底値となるか?

事業内容

買取王国は東海地盤で、総合リユース業として、同名の「買取王国」、アウトレットの「マイシュウサガール」等の店舗を展開しています。

売上の5割をファッションが占めており、その他に生活用品や家電・家具等を販売しています。また、新業態として工具専門店が順調な滑り出しを見せており、今後の注力分野となる見込みです。

業績不振続く

2013年2月の上場以来、業績は右肩下がりとなっており、株価も同様の推移となっています。

リユース業全体が不況というわけではなく、買取王国自体に問題があるのではないかと、店舗の見た目の悪さや、WEBサイトの適当さを指摘されています。

リユースが不況ならわかるのですが他の企業を見ているとそれほど悪くはありません。

そこで素人のぼくが言うのも何ですが、ちよっと見ただけで2点気になるところがあります。

引用元:Kabu Berry

決算発表や誤植についてもネタにされています。

買取王国、見た目ガバガバな決算とJASDAOの誤植でこちらが不安になる社風をアピール

引用元:市況かぶ全力2階建

財務は健全

業績不振ながら、赤字転落には至っておらず、徐々に財務改善が進んでいます。

2018年2月期においては、実質無借金経営となっており、自己資本比率54%です。財務は健全な状態にあり、赤字にならない限りは心配ないと思われます。

総合評価

強み不明の上場ゴールになっています。とは言え、財務健全で営業CFも出ているので、株価的には底値かもしれません。月次売上高の前年比プラスに期待がかかります。

2018年5月時点でPER20.9倍/PBR0.76倍となっています。成長期待に乏しく、赤字転落もありえるといった評価だと思われます。

PBR1倍割れの状態であるため、リユース業界の再編が起これば買収される側になりえると思います。もしくは工具専門店の好調で業績回復、株主優待新設、といったカタリストはあります。

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