オーエムツーネットワーク(7614)

オーエムツーネットワークは、中国地方発祥の食肉小売業。外食事業へ展開。関東、関西開拓。エスフーズ傘下。M&Aに意欲。

株主優待は自社取扱商品または食事券です。

オーエムツーネットワークの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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日本一の食肉小売店グループを目指す

事業内容

オーエムツーネットワークは、「肉」に関して小売業と外食業を行っています。

小売業としては、肉処大久保のブランドで150店舗程を展開しています。売上比率は73%と基幹事業になっています。

外食業としては、焼肉の牛太ブランドで46店舗、アウトバックステーキハウスのブランドで10店舗を展開しています。売上比率は25%とまだ小さいですが、成長が見込まれます。

特にアウトバックステーキハウスについては利益率が高く、ドル箱のようだと評価されています。

このアウトバックステーキハウス、利益率が高くてOM2のドル箱のようです。以前に質問があってIRに電話した時も担当者の方が、「とにかくアウトバックステーキハウスが好調で、、、」と嬉しそうに仰っていました。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

成長停滞中

オーエムツーネットワークは、2015年~2016年度に売上・利益を向上させましたが、2017年度以降は成長が停滞しています。

小売業の肉処大久保にしろ、外食業の焼肉の牛太、アウトバックステーキハウスにしろ、ほとんど店舗数を増やしていないのが原因と思われます。

後述するように財務は良好であり、店舗数増加による成長が期待されます。

財務は良好

安定的にキャッシュを稼ぎ積み上げており、2017年1月期においては、ほぼ無借金で72億円のキャッシュを保有しています。自己資本比率は75%に達しており、好財務と言えます。

財務はすごくいいと思います。流動比率300%以上、現預金>負債合計です。有利子負債もかなり少なめ。

引用元:バネ男のディフェンシブ投資日記

株主優待は自社取扱商品または食事券

株主優待は年2回(1月7月)ですが、内容が異なります。

  • 1月末分
    • 100株以上 自社オリジナルギフト商品の30%割引販売
  • 7月末分
    • 500株以上  自社取扱商品または食事券3,000円相当
    • 1,000株以上 自社取扱商品または食事券5,000円相当

食事券はアウトバックステーキハウスで利用できます。

アウトバックステーキハウスが近くにない方は自社取扱商品を選択されています。

ホエー豚バラチャーシュー・イベリコ豚入りハンバーグセット(3000円相当)
アウトバックステーキハウスお食事券3000円分

上記のどちらかを選択です・・・

ワタシの住んでいる場所には店舗が無いので
商品に交換して貰います!!

引用元:オレンジ色生活

アウトバックステーキハウスが近くにある方は店舗視察も兼ねて、食事券を貰ったほうが良いと思います。

私はこの数年は、アウトバックステーキハウスの食事券を戴いています。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

総合評価

「肉」の外食業が軒並み業績を伸ばしている中で、置いてけぼりになっている印象があります。財務的に問題はなく、エリア拡大・店舗数拡大による利益成長を目指してほしいところです。

指標的に割安であり、今後の成長力・昇格に期待できるため、非常に魅力的な銘柄だと思います。

指標的に十分割安であり、優待も素晴らしいと評価されています。

OM2ネットワークは現状指標的に十分に割安ですし、優待内容も上記の如く素晴らしいですし、PF上位銘柄として全く不足の無い極めて良い銘柄であると認識しています。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

PERで見て割安だと評価されています。

評価。オーエムツーはPERみても割安だと思う。売上が伸びているというわけでもないので成長性は微妙も余力が溜まっててなにか来るかもしれないとのんびり待てばその評価の低さもあり大怪我は考えにくいかも。

引用元:似非FPが投資のことをまったりのんびり考えるブログ

昇格候補としてウォッチされており、昇格に向けた取り組みを期待されています。

優待ありのJQ銘柄ということで昇格候補としてウォッチしています。分割や分売、優待拡充などしてくると面白いのですが…。

引用元:バネ男のディフェンシブ投資日記

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