PR TIMESは、プレスリリース配信サイト『PR TIMES』を運営。原稿制作等関連サービス手掛ける。
株主優待はありません。
PR TIMESの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。
目次
PR情報の配信プラットフォーマーで高成長
事業内容
PR TIMESは、配信シェア国内No.1のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営しています。国内上場企業の33%超が利用しており、月間1,000万PVを誇ります。
その他、PRプランニング・メディアプロモート、ブログ・SNSマーケティング、PR効果測定、PRサポートアプリも手掛けています。
単純にPRを配信するだけでなく、企画戦略から効果測定まで一貫してPRのサポートを行っています。
PRプラットフォーマーとしての地位確立
PR TIMESは、利用企業からのPR情報を配信し、自社サイトだけでなく、パートナーメディアにも転載・配信してもらうことで、PR情報を広く拡散させています。
利用企業
利用企業数は右肩上がりに増加しており、2017年度には2万企業を突破し、上場企業の33%超が利用しています。

2017年度通期決算 説明資料より抜粋
パートナーメディア
パートナーメディアも拡大しており、2017年度には111媒体(1,000万PV超のメディアは27媒体)となっています。

2017年度通期決算 説明資料より抜粋
PRプラットフォーマーとして
このように、利用企業が増加していること、パートナーメディアも拡大していることの両面から、PR TIMESはPRプラットフォーマーとしての地位を確立し、確固たるものにしています。
PR TIMESは、ニュースリリース毎の従量課金プランや、月間/半年間/年間の月額プランで利用料を得ており、ストック型のビジネスモデルとなっています。
東証1部昇格期待
PR TIMESは、2017年5月に立会外分売を実施し、2018年2月に1:2の株式分割を発表・実施しており、同3月には立会外分売を実施しています。
2017年5月の立会外分売の時点から東証1部昇格を目指すことは明言しており、条件達成とタイミング次第で昇格するものと思われます。
成長期待と1部昇格期待で投資してみるとコメントされています。
成長期待株銘柄として市場第一部への指定変更期待投資としてしばらくの間保有してみます。
財務は鉄壁
大きな設備投資が必要なビジネスではなく、上場で7億円ほどを資金調達していることから財務は鉄壁の状態です。
2018年2月期においては、無借金経営でキャッシュ13億円を保有し、自己資本比率は81%となっています。
中期経営計画
PR TIMESは、2021年2月期を最終年度とする4ヵ年の中期経営計画を発表しています。
2021年2月期において、営業利益10億円(年率41%成長)を目標値としています。
初年度となる2018年2月期の営業利益は前期比+50%と中期目標ラインを超過達成しており、高成長が継続しています。
総合評価
PRプラットフォーマーとして地位を確立しており、独占的にストック収入を得る体制となっています。
2018年7月時点でPER59.0倍/PBR11.1倍となっており、非常に高い評価を受けています。
高成長が継続しており、市場からの評価も高く、典型的グロース株です。2019年2月期1Q決算も営業利益+86%という圧倒的な成長力で、指標的割高感を気にしたら負けとも言うべき強さを見せています。
テンバガー(10倍)株候補として紹介されています。
今回はテンバガー株候補の3銘柄目として、東証マザーズに上場するプレスリリース配信サイトを運営するPR TIMES<3922>です。
業績に関するグラフはことごとく右肩上がりとなっており、こんなに安心できる決算説明資料があるでしょうか、とまで評価されています。
決算説明資料の全てのグラフがことごとく右肩上がりです。
こんなに安心できる決算説明資料があるでしょうか。
引用元:悠々亭 裏日記2