いつの間にやら掲載銘柄数も500を超えていました。
その中で8月に注目が集まった人気銘柄を紹介したいと思います。
TOP3は変わらずですが、それ以下は初登場銘柄も多くなっています。
尚、その日時点の月間ランキング(過去30日ランキング)はサイドバーに常に掲載されています。スマホの場合はスクロールして下の方をご覧ください。
目次
2018年8月人気株ランキング
第1位 インヴィンシブル投資法人(→)

先月と変わらずトップはインヴィンシブル投資法人でした。というより、TOP3は変動なしです。
今月は2018年6月期の本決算発表があり、順調さが確認されましたが、ヨコヨコの展開となっています。
7%の高利回りであるため、継続して注目されそうです。
第2位 エリアクエスト(→)

わずか1回限りで優待廃止を発表したエリアクエストが2位をキープ。
優待新設で高利回りで注目され、わずか1回限りで優待廃止となり再度注目を集めました。
優柔不断な経営陣に、個人投資家は呆れています。
第3位 投資法人みらい(→)

3位をキープ。TOP3にREITが2つという状況が続いています。
8/1にオリコ博多駅南ビル(オフィス)を取得したと発表がありました。高値圏にあった投資口価格は調整入りしていますが、緩やかな右肩上がりは継続しています。
逆に利回りは6%を割れるまで低下してきており、注目も落ち着いてくるかもしれません。
第4位 中村超硬(NEW)

8/8に新規投稿した中村超硬がいきなりのランクインです。
8/8に発表された1Q決算で業績悪化が顕著となり、2日連続のストップ安となって株価は急落しましたが、8月後半で急上昇し、全戻ししています。
業績も株価も振れ幅が大きく、個人投資家からの注目度も高いです。
第5位 ムゲンエステート(NEW)

2017年5月に投稿したムゲンエステートですが、8/8にアップデートしたところ、第5位で初登場しました。
決算で注目された銘柄の初登場が目立ちます。
8/6に2Q決算と通期下方修正を発表し、株価は急落となりました。中村超硬とは異なり、こちらは株価は戻せていません。
第6位 ワークマン(NEW)

8/17に新規投稿したワークマンですが、すぐに人気となり、第6位にランクインしました。
8/8に1Q決算を発表しており、猛暑や豪雨等の異常気象で恩恵を受けることもあって、今夏に注目されている銘柄です。
第7位 日本ギア工業(↑)

先月はランク外でしたが、今月は7位まで復活しました。
8/10には1Q決算が発表されましたが減収が続いています。
優待利回りが高いことで個人投資家から注目されていましたが、8/31に100株以上から200株以上へと優待制度が変更されました。
9月初から暴落の予感です・・・。
第8位 プレミアグループ(NEW)

2018年3月に新規投稿したプレミアグループがここにきて第8位となりました。
8/14に1Q決算が発表され、増収減益となりました。ただし、前年度は金融収益が計上されていたことによる減益であり、本業は好調であることが確認されました。
株価は急騰して上値追いとなっており、もともと個人投資家からの注目度が高かったのですが、更に人気となったようです。
第9位 原田工業(NEW)

2018年7月に新規投稿した原田工業が第9位に初登場です。
8/10に減収減益となる1Q決算を発表し、株価は急落となりましたが、8月後半に急騰して全戻ししています。
第10位 日本たばこ産業(↑)

先月は姿を消していましたが、根強い人気でギリギリ10位に返り咲きました。
8/1には2Q決算、8/14にはたばこ増税に伴う値上げ、8/17には減少し続ける月次販売速報、8/27には抗HIV薬に関するIRと様々な発表が続きました。
株価の方は奮っておらず、3,000円割れ=配当利回り5%超の状況が続いています。
業績の先行き不安と高配当利回りの綱引きで、継続して注目されています。
まとめ
8月は決算シーズンということもあって、決算発表からの急騰・急落や、優待関連の発表で注目が集まる銘柄が多かったようです。
TOP3は不動ながら、初登場の銘柄が多かったのはそのためと思われます。
8月後半はようやくマザーズも上昇に転じており、株式市場の雰囲気も改善してきたように思います。
9月は下落の月とも言われますが、日経平均23,000円突破なるかにも注目ですね。
引続き銘柄分析を拡大・アップデートしていきますので、よろしくお願いします!