3月の日経は底堅くもあり、上値が重くもあり、どっちつかずな感じでしたね。
実はGoogle検索のアルゴリズムのアップデートが3/12頃にあり、本ブログも影響を受けており、個別銘柄ページへのアクセス(PV)の動向も変わってきている気がしています。
これまではREIT記事が上位表示されていて強かったのですが、REIT記事の検索順位が落ちてしまい、アクセス(PV)も落ちているようです。
とは言え、やはり突発的に注目を集める銘柄はアクセス(PV)も集めますし、人気株ランキングは続けていきたいと思います。
それでは3月に注目を集めた個別銘柄をご紹介します。
目次
2019年3月人気株ランキング
第1位 ワークマン(↑)

先月の8位から一気にトップに躍り出ました。
今月は目立ったニュースは無いように思いますが、全店売上高の好調が継続しており、個人投資家から熱い視線を集めているようです。
上場来高値を突破して青天井の上昇を演じています。
第2位 レオパレス21(→)

不祥事に揺れたレオパレスが2ヶ月連続の2位。
3/5には石井国土交通相から今夏前の全棟改修完了を求められたことが明らかとなりました。
そこら中を敵に回している感じですね。
第3位 大黒屋ホールディングス(↓)

2ランクダウンで、トップから落ちました。
低位株として28~30円の攻防が続いています。
個人投資家のおもちゃ化、仕手化する可能性も・・・?
第4位 投資法人みらい(→)

変わらずの4位です。
冒頭にも書いたようにGoogle検索のアルゴリズムのアップデートがあったことで、REIT系の記事が埋もれがちになっています。
第5位 インヴィンシブル投資法人(↓)

長らく1位だったインヴィンシブル投資法人が、先月の3位から続落しました。
冒頭にも書いたようにGoogle検索のアルゴリズムのアップデートがあったことで、REIT系の記事が埋もれがちになっています。
第6位 日本たばこ産業(↓)

1つだけ順位を落としました。
国内たばこの販売数量は減少を続けており、3/4にはカナダ子会社が健康被害の訴訟で損害賠償を命じられたことが発表され、たばこ株の受難が見えています。
配当利回りは5%超の状態が継続しており、レーティングは3,000円以上とする見方が多いものの、復活の兆しはなかなか見えません。
第7位 中村超硬(↑)

2018年8月以来のトップ10入りです。
2月に発表された3Q決算で引続き厳しい業績が確認され、大量に刷った株券もEVO Fundが着々と売りさばいているようです。
個人投資家は手出し無用だと思いますが、注目は集まっています。
第8位 リテールパートナーズ(↑)

こちらも久しぶりです。2018年5月以来のトップ10入り。
3/19に自社株買いが発表されて株価は高騰し、注目されました。
もともと割安感を指摘されることも多かった銘柄ですが、自社株買いという形でリテールパートナーズ自体もその割安感を示したようです。
第9位 MCJ(↑)

1つ順位を上げました。
eスポーツ総合情報メディア、音声翻訳機、まんがでよくわかるシリーズの共同制作と、小粒な(?)ニュースを連発しています。
パソコン販売以外の分野へ手を広げていきたい感が出ていますね。
第10位 クワザワ(NEW)

東証1部上場の話題で一気に10位へランクイン。
札証の万年割安株でしたが、ついに東証1部上場が決まりました。
当然ながら株価は高騰し、個人投資家からの注目も集まりました。
まとめ
ワークマンはレンジを超えて青天井入りしてから鬼のような強さです。
一方で、レオパレスや中村超硬といった不振銘柄も注目を集めており、明暗分かれる銘柄の両方が人気となっています。
一時は無類の強さだったREITもちょっと落ちてきました。
Googleアルゴリズムのアップデートの影響もあるのだとは思いますが・・・。
4月はどうなるでしょうか?