ライトオン(7445)

ライトオンは、ジーンズカジュアルチェーン大手。全国の郊外SC中心に出店。レディス、20代向け事業育成中。

業績はブレがあり安定しませんが、財務面は実質無借金で安定しています。自社優待券を目的とした投資で一定の人気があります。

ライトオンの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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苦戦が続くカジュアル衣料チェーン

事業内容

ライトオンは、ジーンズをコアとする衣料品チェーンです。

商品戦略

ジーンズをコア商品としており、リーバイス、エドウィン、ジースターといった世界的ブランドに加えて、機能的で革新的なジーンズをプライベートブランドで展開しています。

ジーンズに加えて、ベーシック商品とトレンド商品をバランスよく品揃えし、長く着られる本物志向と生活を彩る商品を提案しています。

店舗戦略

2018年2月時点で、全国で505店舗を展開しています。

ライトオン 店舗展開

第39期 中間報告書より抜粋

中心的な店舗形態はショッピングセンター店で、イオンモール等へ出店しています。

その他、ロードサイト店や都市型路面店も展開しています。

苦戦の中にありながらも、ショッピングモールや駅ビルといった複合施設の中によく入っているとコメントされています。

駅ビルやショッピングモールによく入っている会社だね

引用元:独法職員の株主優待日記

一定のブランド力を保持していると評価されています。

●モールに欠かせない店舗として一定のブランド力を保っていると思われる。

引用元:株主優待と高配当株を買い続ける株式投資ブログ

競争の激しいアパレル業界

15年前には、ユニクロ(ファーストリテイリング)と双璧をなす小型高成長株と言われていたようですが、一方のユニクロは大きく躍進し、ライトオンは苦戦が続いています。

ライトオンは商品の戦闘力がユニクロに較べて圧倒的に激しく劣るということは全くなかったと個人的には思いますが、企業規模にはこの15年間で驚異的な差が付いてしまいました。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

アパレル業界は競争が激しく、様々な会社・ブランドが入り乱れて戦っています。その中でライトオンも色々なブランドで戦っていますが、イマイチ有名にはなっていないのが現状だと思います。

ライトオン以外にも、Back Number、CHIME、FLASH REPORTといったブランドがあるよ(*‘ω‘ *)

正直ライトオンしか聞いたことないかも

引用元:独法職員の株主優待日記

安定財務で利回りも良好

ライトオンは財務は安定していますが、成長期待が少なく、指標的には割安感があります。

●自己資本比率が5割台で、「現金等>有利子負債」と、財務面は安定している。
●現在の株価は、PBRが1を下回り、資産面で割安感がある。
●配当金利回りは2%台と良くも悪くもない水準。
●株主優待とあわせると、利回り6%台と、非常に魅力的。

引用元:株主優待と高配当株を買い続ける株式投資ブログ

株主優待は自社店舗の優待券

保有株式数に応じて、ライトオンが経営する全店舗で使える優待券が貰えます。ただし、オンラインショップでは使えません。

100株保有での優待利回りは3%程にもなるため、優待目的の投資としては人気があります。

子供服によく利用しているというブログです。子供服はすぐに着られなくなる消耗品ですのでこういう優待券で買い物できると負担が少なくて良いですね。

子どもの服が2点で3,000円をよくやっています。優待券を利用すると、ほぼ持ち出しがなく子どもの服が2つ買えますので、使い勝手は良いのでおすすめです。

引用元:シングルマザーが経済的余裕を目指すブログ

お金を出すとなるとライトオンで買い物していいものか迷いますが、優待券があれば楽しく買い物できますね。

店舗でダウンでも、デニムでも、カットソーでもボトムスでも・・・年に1回(?)のお買い物を楽しめちゃいます!

引用元:超・超初心者の株取引デビュー日記

子ども服を購入するために重宝していると評価されています。

ライトオンの優待券は子ども服も販売しておりますし、全国どこでも店舗がありますので最近は重宝しております。

引用元:ずずず のんびり日記 -米国株日本株投資-

総合評価

2018年7月時点の総合評価

低採算店の整理が進んでおり、店舗数が純減しているものの、黒字化が見えてきています。

2018年7月時点でPER196倍/PBR0.99倍となっています。前期は赤字、今季は黒字転換を見込むものの利益水準は依然として低いため、PER評価が異常値まで跳ね上がっています。

2016年前半から下落トレンドでしたが、3Q時点での黒字化によって、底打ち反転となっています。通期黒字化や来期も堅調な予想が示されれば、需給的にも軽いため、はずみがつくものと思われます。

2017年4月時点の総合評価

成長期待はありませんが、高い配当優待利回りであるため、優待を目的として1単元をホールドする個人投資家が多いです。特に子供がいる家庭では使い勝手が良いと思います。

【 総合評価 】
〔5段階評価で、☆3つが標準、☆5つが最高評価〕
●業績安定度:☆☆☆
●財務安定度:☆☆☆
●配当利回り:☆☆☆☆☆
●割安感:☆☆☆

引用元:株主優待と高配当株を買い続ける株式投資ブログ

優待族的な見地からはライトオンは少なくとも1枚ホールドしていくのには全く不足の無い、良い優待株であると考えています。これからも楽しくホールドして応援していく所存です。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

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