三光合成は、工業用樹脂部品の大手。自動車向け主体。金型の外販も。生産拠点をアジアや北米に拡大中。
株主優待はありませんが、優待新設+東証1部昇格への期待があります。
→2018年7月に1部昇格が発表されました。
三光合成の概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。
目次
プラスチック製品を扱うB2B化学メーカー
事業内容
車両を中心にしたプラスチック製品や金型を生産・販売しています。
中国の自動車工場向けが加速しており、工場投資・子会社設立と進んでいます。
B2B企業であり、化学メーカーであることから、事業内容の全貌の理解や業績の予想は個人投資家には難しいかもしれません。
2017年8月 東証2部昇格
ジャスダック上場だった三光合成は、2017年8月に東証2部へと昇格しました。
その後から株価は上昇し、2005年来の高値圏に到達しています。
東証1部昇格
昇格期待
東証2部へ昇格したことで、次は1部昇格へと期待がかかっています。
株主優待はまだ実施しておらず、優待新設→東証1部昇格を期待する個人投資家が先回り買いをしている状況です。
三光合成は2017年8月28日に東証ジャスダックから東証2部へと昇格を果たしました。ただこの後、更に東証1部に昇格するには株主数が足りない(2017年5月現在で2054名。昇格には2200名が必要)ので、今後株主優待を新設してくる可能性があると考えて、私はいわゆる「先回り買い」をしました。
引用元:みきまるの優待バリュー株日誌
今日は、昨日、東証2部への市場変更を発表していた三光合成(7888)を、先回り買いしてみました。
引用元:株主優待生活のすすめ
昇格発表
2018年7月、1部昇格が発表されました。8月8日より1部銘柄となります。
同時に公募増資、第三者割当増資を発表しており、最大19.5%の株式が増加することになります。(希薄化は16%程度と見込まれます。)
これを受けて翌日の株価は10%を超える急落となっています。
総合評価
2017年11月時点の総合評価
優待新設→東証1部昇格を期待して買える銘柄です。しかし、2017年10月に発表された好決算で株価は高値圏です。
事業内容や景気敏感株であることから業績を予想するのは難しく、これから買うのはリスクが高くなってしまいました。
優待新設による東証1部昇格狙いの先回り買いであり、総合的に見てもローリスク・ミドルリターンだと評価されています。
優待新設があればもちろん嬉しいですし、無くても三光合成は元々指標的に非常に割安なので大負けするリスクもないですし、総合的に見て「ローリスク・ミドルリターン」の非常に良い銘柄であると考えています。
引用元:みきまるの優待バリュー株日誌
昇格・優待新設を期待されていますが、景気や為替に敏感そうなところを気にされています。
直近でジャスダックから東証2部へ指定替えしており、1部昇格を狙っているのではないかと思います。これで優待新設などがあればさらに上がりそうですね。単元株価も安いですし買いやすい。気になるのは景気や為替に敏感そうなところですが…。
引用元:バネ男のディフェンシブ投資日記