S Foods(エスフーズ)は、牛肉、内臓肉輸入の先駆。『こてっちゃん』が主力。子会社で食肉小売り・外食も。米国に自社工場。
株主優待は年2回(2月8月)で、2月8月は自社グループオリジナル商品カタログ販売、2月は自社製品等です。
エスフーズの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。
目次
牛肉、内臓肉輸入からスタートし、周辺領域に進出して成長
誰もが知る「こてっちゃん」
エスフーズは、牛肉、内臓肉輸入の先駆的存在で、1982年にこてっちゃんの販売を開始しています。
今では誰もが知る「こてっちゃん」ブランドを確立しています。
その後も、食肉小売り・外食などの周辺領域に進出し、肉業界における代表企業となっています。
1999年には東証2部上場、2000年には東証1部昇格を果たしています。
M&Aで成長
2005年にオーエムツーネットワークを連結子会社化しており、2014年にはグリコハムを連結子会社化しています。
このような周辺領域のM&Aにより、エスフーズの成長が続いています。
直近では、12.2%を保有し、第2位株主となっているペッパーフードサービスも急成長しています。
SFOODSは2206江崎グリコのハム・ソーセージ製造子会社「グリコハム」の買収の効果、更には子会社で私のPF上位銘柄でもある、7614OM2ネットワークや更には第2位株主となっている3053ペッパーフードサービスの業績絶好調などもあり、この数年高い成長力を維持しています。
引用元:みきまるの優待バリュー株日誌
株主優待は自社製品等
株主優待は年2回(2月8月)で、保有株式数に応じて自社製品等がもらえます。
- 2月
- 100株以上 自社グループオリジナル商品カタログ販売
- 500株以上 3,000円相当の自社グループ製品
- 2,000株以上 10,000円相当の国産牛肉または国産豚肉
- 8月
- 100株以上 自社グループオリジナル商品カタログ販売
自社グループオリジナル商品カタログ販売
お気に入りの品物を毎回注文されているそうです。
二年続けて利用させてもらっているカタログ。
今年も注文させてもらう、ハムセットと焼豚セット。
引用元:毎日がプラスマイナス
3,000円相当の自社グループ製品
2012年2月分の優待を紹介されています。
ローストビーフ2個とローストビーフソース、西洋わさびのセットです。
2016年2月分の優待を紹介されています。
「北海道育ち豚 夢の大地 ホワイトロースハム」500gでした。
昨年度と同じハムでした。
引用元:eleganの投資生活ブログ(株・株主優待・FXなど)
10,000円相当の国産牛肉または国産豚肉
3年間にわたる豪華な優待内容を紹介されています。
この数年はずっと2000株優待品を戴いていました。今日は過去3年分を復習しておきましょう。
引用元:みきまるの優待バリュー株日誌
総合評価
長らく横ばいを続けていた株価ですが、2014年頃から利益成長が加速するのにあわせて株価も右肩上がりを続けています。
約5倍となった株価は2018年初から崩れたようにも見えますが、現状ではこのあたりがフェアバリューであると思われます。
今後は、子会社の成長力や、次なるM&Aが注目されそうです。
傘下のオーエムツーネットワーク(48.8%保有)、ペッパーフードサービス(12.2%保有)の成長もあり、エスフーズは妥当な株価位置であるがまだまだ魅力があると評価されています。
この数年高い成長力を維持しています。指標的には妥当な株価位置と思いますが、成長性を加味すれば、依然として今の株価位置には濃厚な魅力があるものと考えています。
引用元:みきまるの優待バリュー株日誌