サニーサイドアップ(2180)

サニーサイドアップは、企業PRや販促支援(SP)が主力。スポーツビジネスに強み。飲食店など新事業開発に注力。

株主優待が株価を支える典型銘柄です。株主優待はbillsの指定メニュー無料券です。

サニーサイドアップの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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マーケティング・PR事業が主力も、伸びているのはbills事業

事業内容

サニーサイドアップはマーケティング・PR事業を主力としており、商業施設の開業PR等を行っています。

しかしながら、主力事業は停滞しており、伸びているのはスポーツ事業とbills事業です。

スポーツ事業とは、アスリートのマネージメントやスポーツイベントの企画を行っています。スポーツ選手の活躍が目覚ましい昨今の状況や、2020年の東京オリンピックもあり、注目されています。

スポーツ関係については、これから2020年に向けて市場が拡大する可能性があるんですよね。こっちの市場性には関心を持っています。

引用元:株好きバーバリー好き洋楽好きの投資生活

また、もう1つ伸びているbills事業は、世界一の朝食として有名なbillsのプロデュースを行っています。店舗オペレーション自体はアウトソースしているそうです。

billsの店舗オペレーションはアウトソースしているようです。まぁ飲食業じゃないからそんなもんかな。

引用元:まちこの株ブログ

株価対策としての株主優待

billsの食事券が貰える株主優待は個人投資家にも人気があります。

株価対策・株価維持として効果が大きい株主優待となっており、キャッシュアウトはしたくないものの株価水準は維持したいという会社側の思惑と指摘されています。

「bills」食事券を進呈する株主優待に関しては、優待人数1→2名への拡充や1:2の株式分割実施後も進呈基準を維持してきたため、「キャッシュアウトはしたくないものの、株価水準は維持したい」という会社側のメッセージが伝わってきます。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

中期経営計画

サニーサイドアップは、2020年6月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画を発表しています。

2020年6月期において、売上高156億円(年率+4%成長)、経常利益8億円(年率+18%成長)を目標値としています。

利益については大幅な増益を見込んでいますが、billsの新規出店による成長くらいしか見どころが無いと指摘されています。

定性的な内容で見るべきところは殆どなく、「bills」の新規出店による成長くらいしか触れられていないため、当面は「働きかた改革」による人材の育成や定着、会社組織の安定化を志向しているものと読み取れます。

引用元:なちゅの市川綜合研究所

株主優待はbillsの指定メニュー無料券

株主優待はbillsの指定メニュー2品無料券とソフトドリンク2杯無料券です。

料理は4種類から選べ、ドリンクはソフトドリンク全てから選べます。

優待券利用であることを告げたら、料理は優待券に書いてある4つの種類から選ぶよう話があり、ドリンクは、メニューの中のソフトドリンクから選んでいいとのことでした。

引用元:株好きバーバリー好き洋楽好きの投資生活

さらなる優待制度の工夫を求める声も多いです。

これが年2回とか、保有株数に応じて枚数が増えるとか、
長期保有による優遇制度があるとか、
そういうのだったら最高なんですけどね。

引用元:アラサーOLの仕事と家庭と株主優待+あるふぁ

総合評価

株主優待が株価を支える典型銘柄と思えます。

billsもいつまで飽きられないか分からず、基本的には手出し無用とですが、billsが好みであれば100株だけホールドして優待を貰うのもありだと思います。

一発見つければデカイものの、投資判断は保留とされています。

私の投資判断は「保留」となりました。
まあ、変化している途中ですし、業績がダイナミックに変化するのはもうちょっと先でしょうね。で当社の様な経営であれば、一発見つければデカイ訳ですね。でそのタイミングがあったら後付けでオッケーじゃないですか?

引用元:元スーパー投資顧問出身アナリスト 企業分析まとめ 日本株投資で勝つ

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