タカショー(7590)

タカショーは、 ガーデニング用品取り扱い国内トップ級。家庭用とプロ用で展開、中国、欧州、北米など海外強化

株主優待は年2回(1月7月)で自社オリジナルカレンダー等、1月のみ株主優待ポイントです。

タカショーの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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エクステリア・ガーデニング用品で世界に打って出る

事業内容

タカショーは、エクステリア用品の企画開発、ガーデン用品の輸出入販売を行っています。

プロユース、ホームユースの両輪で事業を展開しており、海外販売も強化しています。

プロユース

公共事業、商業施設、ハウスメーカーの企画・設計・施工をトータルにサポートしています。

庭、車庫、門、照明、ウォーターガーデン、ガーデンファニチャー等、企画開発したエクステリア用品を使用した豊富な施工事例を持っています。

ホームユース

DIYを基本とした庭づくりができるバリエーション豊かな商品を販売しています。

海外事業

海外における製造拠点を中国に持ち、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、アジア諸国等にグローバルに販売・展開しています。

海外事業に注力しており、海外販売比率は9%にまで高まってきています。

東証2部昇格→1部昇格

1998年のジャスダック上場から、長らくそのままジャスダック市場に居続けていました。

2017年になって東証2部に昇格し、2018年には東証1部へ昇格しています。

東証2部に昇格した時点で、1部昇格の基準はほぼ満たしており、1部昇格が期待されていました。

2010年の時点で「東証1部上場という目標を掲げている」という記事をみかけましたので、そろそろ東証1部に行く気になったのかもしれません。

引用元:たかちゃんの東証一部昇格投資

1部昇格と売出し

2018年6月、1部昇格と増資&売出しが発表されました。

予想されていた1部昇格でありながら、増資&売出しがセットであったことで株価は急落しています。

それでも当発表の1週間前に優待変更により株価を底上げしており、上手く高値での増資&売出しを決めた印象です。

財務はそこそこ

ここ数年は減収減益が続いており、借入金の削減は一向に進んでいません。

2018年1月時点で、ネットで30億円ほどの借入金を抱えており、自己資本比率は42%となっています。

安定的な財務には今一歩という印象ですが、借入金が多すぎることもなく、そこそこの財務状況です。

株主優待は株主優待ポイント等

株主優待は年2回(1月7月)で自社オリジナルカレンダー等、1月のみ株主優待ポイントがもらえます。

  • 1月
    • 株主優待ポイント
      • 500株以上    3,000ポイント
      • 700株以上    4,000ポイント
      • 900株以上    5,000ポイント
      • 1,000株以上   8,000ポイント
      • 2,000株以上 18,000ポイント
      • 3,000株以上 35,000ポイント
      • 4,000株以上 50,000ポイント
      • 5,000株以上 60,000ポイント
    • 株主特別販売カタログ(100株以上)
    • 自社オリジナルカレンダー(100株以上)
  • 7月
    • 株主特別販売カタログ(100株以上)
    • 自社オリジナルカレンダー(100株以上)

カレンダーは半年毎

1月と7月に優待があるため、カレンダーは半年毎になっています。

1月・7月が決算期である同社は半年に1回カレンダーを送って来てくれるんですよね。ということで、今回のカレンダーは2015年7月〜2016年1月までの日付が入った物となります。

引用元:DividendLife!

2018年6月に優待変更

2018年6月、東証1部昇格の発表に先駆けて優待変更を発表しました。

1月優待について、それまでの自社製品から、株主優待ポイントへ変更となりました。

2018年6月以前の優待

以前は、1月の株主優待は保有株式数に応じて自社製品がもらえました。

いくつかから選択してガーデニング用品がもらえました。

値段的にはウォールハンキングバスケットがお得みたいです。

四つ葉のクローバーセットも気になりますが、

一番安いですが実用的なソーラーステンレスライト

にしようと思います。

引用元:モノノフによる株主優待日記

優待としてもらったソーラーライトを紹介されています。

1月権利銘柄のタカショーからソーラーライトが届きました。
アイキャッチ画像のモザイクカラーのライトです

引用元:あんこの株.club

総合評価

エクステリア・ガーデニング用品で世界に打って出ていますが、業績は安定感に欠けます。

2018年6月時点でPER22.6倍/PBR0.85倍となっています。

東証1部昇格も果たしたことで材料は出尽くし感があります。海外事業が軌道に乗るまでは様子見が良いかと思われます。

指標的に割安で成長力もあると評価されており、希少な1月7月優待銘柄である点からも、優待目的の個人投資家には極めて良い銘柄だとコメントされています。

タカショーは指標的に割安で成長力もあり、更には貴重で稀少な1・7月優待銘柄でかつ優待内容にオリジナリティがあって素晴らしいことも加味すると、優待族的には極めて良い銘柄と言えると思います。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

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