東建コーポレーション(1766)

東建コーポレーションは、地主に賃貸住宅経営提案し施工から管理、仲介まで一貫化。住宅設備子会社を傘下に持ちます。

単元未満株での株主優待が魅力的で個人投資家に人気があります。業績も絶好調であり、配当優待株に留まらない成長力を感じますが、割安感はありません。

東建コーポレーションの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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賃貸建物経営をトータルサポート

フローとストックを併せて安定成長

東建コーポレーションは賃貸建物経営をトータルにサポートすることで、顧客満足度を上げるとともに、フロー収入・ストック収入の双方を得ることで、攻守そろった安定成長を遂げています。

具体的には、フロー収入は建築事業であり、以下があげられます。

  • 地主への賃貸建物の企画提案
  • 賃貸建物の設計・施工

ストック収入は不動産賃貸事業であり、以下があげられます。

  • 仲介・管理
  • メンテナンス・経営代行

フロー収入は景気変動・不動産市況の影響を受けがちですが、ストック収入も得ていることで手堅い経営をしています。

この会社の特徴は、建設会社としての顔を持ちながら、管理、仲介まで一貫化して提供できるところです。具体的には、地主へ賃貸住宅経営の提案を行い、全てを一貫して行うことで土地の有効活用を行っています。このビジネスモデルは、リスクという観点から見ると、かなり手堅い商売だなという印象を持ちます。

引用元:株主優待?何それ?美味しいの?

無借金経営で現金が積み上がる

東建コーポレーションは、無借金経営であり、自己資本比率は44%程度となっています。

2017年5月段階で、時価総額は1,300億円ながら、現金は960億円保有しています。安定的に黒字を出し続けていることで、現金が積み上がっている状況にあります。

個人投資家の興味は株主優待だけ?

連続で最高益をあげており、2017年5月現在で株価は上場来高値圏にあるなど、業績・株価ともに絶好調です。

しかし、個人投資家の銘柄分析や積極投資の話はほとんど見つかりません。

個人投資家の東建コーポレーションについての話題は株主優待がほとんどを占めている状況です。

株主優待はハートマークショップ優待割引券など

東建コーポレーションの株主優待は、4月と10月で内容が異なり、また、保有株式数に応じても内容が異なります。

しかし、個人投資家から最も注目されるのは、4月に10株以上で貰える「ハートマークショップ」優待割引券3,000円分です。

単元未満株だから高利回り

東建コーポレーションは過去に単元を10株から100株に変更した経緯があります。多くの場合はそのときに株主優待も100株単位にするものですが、太っ腹な東建コーポレーションは10株でも株主優待が貰えることを継続しています。

もっとも利回りがよいのは10株保有した場合の7.32%で、僕も10株保有しているのだが、去年1単元が10→100株に引き上げられたため、現在10株のみ購入することは出来ない。100株では利回りが2.24%となり魅力がかなり下がる。

引用元:ノージョブだいありー

10株優待については、制度変更で廃止されるのではないかと心配されています。

10株優待で3,000円のハートマークショップ優待券を年2回もらえます。優待利回りは高いのですが、10株は単元未満なので、いつまでこの制度が続くのかは心配なところです。

引用元:「マイホームへの道」株主優待・ふるさと納税で豊かな生活

単元未満株の購入で優待を貰う

単元未満株は通常は取引できないのですが、いくつかの証券会社では単元未満株を買えるサービスをしています。

それを利用して新規に10株を購入しても優待は貰えるそうです。

今回初めて家族名義で10株権利を取ってみました。
もしかしたら、新規での10株の優待はないかもしれないと覚悟してましたが、ちゃんと優待案内が届きました

引用元:のんびり母さんのお得大好き

「ハートマークショップ」優待割引券の使い道

ハートマークショップで3,000円分の買い物ができます。

使い道は色々あるのですが、市場価格より若干高めの印象を受ける人が多いようです。

いくつかの個人投資家ブログを調べてみたところ、洗剤を貰っている人が多いです。

3,000円の商品は9種類です。以前はこめ油6本セットや花王ウルトラアタックNeoセットを選んだことがあります。

引用元:「マイホームへの道」株主優待・ふるさと納税で豊かな生活

私は大体は、実用的な洗剤セットを選んでいます。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

総合評価

単元未満株の10株で優待を貰い続けているのは利回りが高く、非常に素晴らしい投資になっています。優待が続く限りホールドするのも納得できます。

東建コーポレーションは指標的な割高感もないですし、総合利回りもまずまず出ていますし、PF下位としてはとても良い銘柄です。私としては現行の10株優待が続く限りは引き続きホールドの予定です。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

配当金は低いですが、優待は言うことなしという評価です。こちらも10株の優待を対象とした評価なので当然ですね。

株価(7,510円)★★★☆☆:段々下がってきています
配当金(1.73%)★☆☆☆☆:低いです
優待内容 ★★★★★:言うことなしの高い利回りです
参考指標:PER 10.0倍、PBR 1.54倍
総合得点(15点満点):9点
※ データは平成28年10月7日終値時のものです

引用元:「マイホームへの道」株主優待・ふるさと納税で豊かな生活

株主優待目当ての個人投資家は多いですが、業績に着目した投資を行っている個人投資家は見つかりませんでした。

東建コーポレーションは、連続で最高益をあげており、事業も堅実で成長力もあります。建築業ということで景気変動や不動産市況の影響は受けますが、株価が低迷し、PER的に割安感が出たときには投資妙味があると考えます。

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