ウェッジホールディングス(ウェッジHD)は、東南アジアのオートバイファイナス事業を柱とする持株会社。
子会社のグループリース(GL)のビジネスが急拡大し、個人投資家から注目を集め、ウェッジHDの株価は急騰していきました。そんな中でGLに不適切取引の疑惑が報じられ株価暴落。経営陣の此下兄弟の怪しさ満点っぷりも相まって目出度くクソ株カテゴリーにイン。
ウェッジHDはホルダーを天国に連れて行くのか、地獄に突き落とすのか、今後も目が離せません。
それでは時系列にそって、ウェッジHDの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。
ウェッジHDの価値は、連結子会社のGL
急成長する連結子会社のGL
ウェッジHD単体のコンテンツ事業もありますが、規模は小さいため、ウェッジHDの価値は連結子会社のGLであるといっても過言ではありません。GLの業績拡大および時価総額向上によって、親会社のウェッジHDの価値が高まる構図になっています。
これについて2016/8/17にaiさんがブログで指摘されています。ここから個人投資家たちがウェッジHDに注目しだしました。
まずは、GLが手がけている事業であるデジタルファイナンス事業についてです。
デジタルファイナンス事業とは、フィンテック(POSシステム等)を活用したプラットフォームを提供することで、メーカー(ホンダ、クボタ等)と消費者の双方から収入を得る業態と説明されています。言い換えると、ホンダのバイクのマーケティングを行いながら、消費者にはローンを提供して利息を得るというものです。さらに特徴的な点として、GPSによる位置特定や第3者からの顧客情報の聞き取りなど、アプリケーション・顧客審査・回収において革新的な手法を用い、従来は情報・アクセス手段・支払方法がなかった田舎の新ミドル層へのアプローチに成功し、タイから始まった事業は、カンボジア、ラオス、そして今期からはインドネシアにも拡大し、扱う商材も、バイクのみならず、農機械、ソーラーパネル、白物家電へと拡大してきています。
引用元:サラリーマン投資家ai(アイ)による成長株&配当株&優待株のハイブリッド株式投資実践ブログ
上記のデジタルファイナンスが拡大することで、GLの時価総額が高まっていきました。それに対して親会社であるウェッジHDの価値も高まるはずが、株価は置いていかれた状況にあることも指摘しています。
しかし、この連結子会社GL(前期末時点保有比率37.15%)の破壊力には目を見張るものがあります。GLはタイの株式市場に上場していますが、現在の株価が43.5バーツ(1バーツ2.9円)で時価総額は663億354万バーツ(約1,924億円)まで急騰しており、ウェッジホールディングス保有分は時価約600億円に達し、簿価約60億円と比較すると、540億円程度の含み益が存在しています。現在の事業状況を見ると、ウェッジホールディングス=GLですが、GLの実績PER=86.36倍に対して、ウェッジホールディングスの実績PER=12.01倍と、市場からの評価は実に約7分の1にとどまっています。
引用元:サラリーマン投資家ai(アイ)による成長株&配当株&優待株のハイブリッド株式投資実践ブログ
ウェッジHDのリスク
同記事にて、ウェッジHDのリスクについても触れられています。
その1つが経営陣の危うさです。後述するように、ウェッジHDの関連会社や関連株主は複雑な構成になっていますが、経営の担っているのは、此下益司と此下竜矢(此下兄弟)です。此下兄弟の過去の出来事を不安視しています。
APFグループ(旧APFホールディングス)は、ウェッジホールディングス社長である此下氏の兄(此下益司氏)が運営しており、平成25年にウェッジホールディングスがホスピタリティの8億円の転換社債を引き受けた際に、グループ内で資金を循環させて増資を仮装したとの理由で、此下益司氏個人に対して41億円もの課徴金納付命令をSEC(証券取引委員会)が金融庁へ勧告しています。
引用元:サラリーマン投資家ai(アイ)による成長株&配当株&優待株のハイブリッド株式投資実践ブログ
ウェッジHDの関連会社の関係
ウェッジHDの価値を考えるときに、関連会社との関係を押さえておく必要があります。GLの親会社はウェッジHDであり、ウェッジHDの親会社は昭和HDです。昭和HDの親会社はAPFグループです。また、GLへの資金提供としてJトラストも噛んできます。
まとめると以下の通り。
- ウェッジHDはGLの約30%を保有
- 昭和HDはウェッジHDの約60%を保有=GLの約18%を保有
- JトラストはGLの約14%分を保有(転換社債を含む)
これにより、GLの時価総額をもって、各社の持ち分(含み益)を計算できます。
持株状況は、ウェッジHDがGLの約3分の1の株式を、昭和HDがウェッジHDの約3分の2の株式を持っています。なお、JトラストはGLの約8分の1の株式(転換社債含む)を持っています。
GLの時価総額が610億バーツ(約1,800億円)なので、理論上、ウェッジHDは時価総額600億円(現在195億円)、昭和HDは時価総額400億円(現在99億円)まで上昇します。これは、現在の水準に比べて、ウェッジHDは3.1倍、昭和HDは4.0倍の水準になります。なお、JトラストのGL株は時価225億円(現在909億円)となっています。
引用元:サラリーマン投資家ai(アイ)による成長株&配当株&優待株のハイブリッド株式投資実践ブログ
株価は順調に右肩上がりを続ける
個人投資家たちから注目されたウェッジHDは順調に株価を切り上げていきます。
2016/11/14には好決算を発表し、翌15日はストップ高となりました。そのような状況で、ウェッジHDに乗る人、ここまで注目されるともう買えないという人、様々な判断が交錯します。
ウェッジHDに投資することは、間接的に割安にGLに投資すること
ウェッジHDを割安成長株として長期投資されている方もいます。Jトラストの会社説明会にも参加し、GLの業績拡大への手応えを感じています。
8月下旬の日経IRフェアではJトラストの会社説明会に参加しましたが、グループリースの会社説明会に来ちゃったのかな?と間違えてしまうほどの藤澤社長のGLへの熱い想いを聞いて、胸アツになったのも今となっては良い思い出です。
引用元:中長期投資で超富裕層を目指そう!
ウェッジHDのGL株の含み益という観点ではなく、GLの業績拡大の恩恵を得る手段として、ウェッジHDに投資することは、間接的に割安に(有利に)GLに投資することだと考えています。
しかし私はウェッジの持っているGL株の含み益だけに期待して投資したわけではありません。
私の場合は、GL株は割高な水準で買いにくいが、ウェッジに投資することはGL株を7割引きくらいで買う様なイメージだったので、間接的ではあるが割安にGL株に投資するという考えでウェッジを買い増しすることにしました。
引用元:中長期投資で超富裕層を目指そう!
GLの高PERというリスク
一方で、GLのPERが非常に高い数値まで上昇していることから、適正な株価・時価総額ではないという意見もあります。
GLの業績拡大・株価上昇によって、ウェッジHDの株価も上がってきたのであれば、GLの株価が暴落すると砂上の楼閣が崩れるということも考えられます。
つまり、GLに比べてウェッジHDが安い!ということでなく、実態に比べてGLは異常に高く評価されており、GLが正常な評価を受けて下落すれば現状のウェッジHDが説明できるということです。
GLの株価についての説明です。
2015年1月の株価が5.5バーツくらいで、現在の株価が50.75バーツ(2016/11/21現在)。2年弱で株価は9.2倍になっている。
予想PERはさきほどのEPSを使用すると50.75÷0.6844=74.1倍である。かなりのグロース株的評価だ。正直、PER20倍でもよくないか?と思ってしまうが・・。
グループリースの時価総額は、株数が1,525,385,251なので、77,413,301,488バーツ。日本円にして約2,411億円。高い!
果たしてウェッジHDが安いのか、GLが高いのか・・・。
ウェッジの時価総額は2016/11/21終値時点で355億円。だからウェッジは割安だと言える。ウェッジの株価がここから1.9倍になって、ようやくウェッジの時価総額とウェッジが持つグループリースの持ち分の時価総額が等しくなる。
しかし、そもそもグループリースの現在の株価は妥当なのだろうか・・?これが半分(PER37倍の状態)になれば、あるいは四分の一(PER18.5倍の状態)になればそれほどウェッジは割安ではない。
どうしても気になる此下兄弟
どうしても気になるのが経営陣の此下兄弟です。どんなに事業が好調そうであっても此下兄弟には関わらないと決めて、投資しなかった個人投資家も居るようです。
決算説明会動画で、此下氏は実質純資産という概念を強調している。グループリースの時価を反映させた時価ベースの純資産と会計上の純資産に差異があるからウェッジは割安だと言いたいのだろう。此下さんの真面目な語り口を見ていると、なぜかAppbank、マックス村井のいつかの動画を思い出してしまう。
ヒートアップ
2016年11月の決算発表後のストップ高を経て、株価はヨコヨコの期間に入ります。そのまま年を越し、2017年へ。
すぽさん投資ブログにて企業分析の対象となり、高評価を得たことから株価はヒートアップします。
企業分析で評価は4.5(5点満点)
個人投資家のディスカッションを通して企業分析・評価を行っているすぽさん投資ブログにて、ウェッジHDは4.5点という高評価が下されました。
特にビジネスモデルに重点を置いている当該ブログにて、グループリースが行う新興国の田舎での貸付というビジネスモデルが高く評価されました。ただし、リスクとして、増資や経営陣についても触れられています。
「経済の毛細血管」を発明し、これまで与信できていなかった新興国(の田舎)での貸付を通じて急成長の扉を開く。
ビジネスモデル面ではPOS、スマホ、現地確認というユニークな仕組みによって、軽くて早い上に真似しづらい組織体制を生み出す。
成長面では2017年度中に20カ国へ進出するという想像を超えるスピード感で成長を狙う。成長を担保できる軽い組織体制に加えてインドネシアの黒字化など成功例も生まれており、計画通り(2018年度に利益20倍)とは言わなくても計画の半分程度は十分想定できる。
増資リスクは考えられるが、これだけの急成長が実現するなら大きな問題にはならない。昭和ゴム労働組合との対立などもあり、清廉潔白な経営とまでは言えないものの昭和ゴムの地道な立て直しなど誠実な姿勢は評価できる。評価は4.0に近い4.5。
引用元:すぽさん投資ブログ
過去に類を見ないほど議論はヒートアップ
上記の結論に至るまで、ウェッジHDの議論はこれまでにない程ヒートアップしました。これは思うに、
- ウェッジHD、グループリースのビジネスの分かりにくさ
- それでも検討してみると、非常に優秀そうなビジネスモデル
- 驚異的なまでの事業のスピード感・成長期待
- 信じて良いのか分からない此下兄弟
といった、まさに夢が膨らむという言葉がぴったりのウェッジHDだったからではないでしょうか。
大激論の末に導かれた結論は、4.5点という高評価でした。
これを起点にしたかは分かりませんが、2017年1月下旬から再び株価は上昇を始め、2月14日には年初来高値を付けます。
夢の終わり?
終わりはいつも突然やってきます。
不適切な取引?
タイの経済誌にて、GLが不適切な取引をしているのではないかと報じられました。株主でもある会社へと貸付を行い、得た利子収入がGL社売上の16%にも及ぶということです。売上水増し疑惑ということでしょうか?
そしてタイ証券取引所から情報の提供を求められたためGL株は暴落し、2017年3月8日にウェッジHDもストップ安となります。
タイの新聞にタイ上場子会社の痛い記事を書かれたウェッジHD、反論の甲斐なくタイと日本で仲良く急落
引用元:市況かぶ全力2階建
阿鼻叫喚
わずか3日間でウェッジHDの株価は半値まで売り叩かれました。
すぐさま撤退する者、信じ抜いてホールドする者、リバ取り参戦する者、やっぱり暴落したねと言う者と大混乱の週末入りとなりました。
いくつか意見を紹介します。
まずは傍観者(ノーポジ)の立場の方から。冷静なご意見だと思います。
さてウェッジ今後どうなるかは分かりませんが某議論を見ていて思ったことそれはまず貸し倒れリスクがちょっと甘すぎではないか?ということです
引用元:東莞生活+株投資日記
※某議論とは、すぽさん投資ブログと思われます。
そしてウェッジHDの上昇のきっかけを作り、ご自身も大量保有されているaiさん。大量保有されていながらも冷静に自体を受け止め、分析しようとされています。今回のGLの疑惑についての説明が分かりやすいです。
さて、今回の件について、日本の投資家およびタイの投資家が最も恐れていることは、粉飾決算だと思います。
どのような粉飾決算かというと、まずはGLがシンガポール子会社を通じてシンガポールおよびキプロスの2法人に貸し付けを行います。元本は返済期限に一括返済すればいいのですが、年利20%近い利息を支払わなければなりませんので、GLから次なる貸付を実行し、2法人はその借入金から利息分をGLに支払います。
こうすることで、GLにキャッシュは入ってきませんが利益計上はできますので、株価が上がったところで増資を行い、さらなる貸付資金を調達するというものです。この方法を使うと、利益がみるみる増える一方、法人への貸付(SME融資)も加速度的に膨張していきます。
引用元:サラリーマン投資家ai(アイ)による成長株&配当株&優待株のハイブリッド株式投資実践ブログ
保有株はこのままホールドされるようですが、果たして今後どうなるのでしょうか。
ストップ安を受けてPTSで逃げた方も。クソ株と割り切った上でスインゲでインして、この暴落にも関わらず利益が出ているようです。
もともとの買値が755円だったので、もう一発S安が来たら、儲けがなくなる・・と覚悟していましたが、SBIでは現物しか買えなかったことが功を奏して、無事PTSで逃げることができました。
自分にとっては、割りと好きな部類のクソ株で、スイングでも相性良く、そこそこ儲けさせてもらいました。
引用元:のりぞーの目指せ壱億円!
値動きの荒い展開が続く
週明け弱い展開から一転ストップ高
暴落の翌週も弱い展開で始まりました。12時にタイ市場が開くとGLがまたストップ安となります。
もうダメなのかと思ったとき、現れたのがJトラストの開示でした。JトラストがこのタイミングでGL株の新株予約権を買付けたと発表したのです。
これを受けて、ウェッジHDはストップ高へ。遅れてGLもストップ高へ張り付きました。
昼休みに発表されたJトラスト藤澤氏からのGL-W4実弾攻撃IR(買い付けは昨日)を見るや否や、下落スタートで始まったものの直ぐに切り返し、まずはウェッジHDがストップ高。少し遅れて、震源地タイ市場でもGLがストップ高張り付きで本日の取引を終えました。タイ市場の需給の乱れがここまでの事態を引き起こしていましたので、ここでタイ市場に実弾攻撃できる藤澤氏の凄さを今回改めて感じることができました。
引用元:サラリーマン投資家ai(アイ)による成長株&配当株&優待株のハイブリッド株式投資実践ブログ
その後は弱い展開に戻る
熱狂のストップ高は1日で終わり、その後はダラダラと下げる展開になっています。
そもそもウェッジHDが割安だと思われていたのは、GLの高い株価=時価総額であったのに、GLの株価が下がった今、適切な水準に落ち着いたのだとも考えられます。
つまり、市場の答えは「ウェッジHDが割安だったのではなく、GLが割高だったのだ」という結論を迎えたのかもしれません。
先週はウェッジHDの時価総額とウェッジHDのGL持分との乖離がほぼなくなりました。
GL株価が40バーツ以下の状態では、GL株を市場から調達した方が効率的で、GLの新株予約権を行使する意味がなく、ウェッジHDも新株予約権行使のための増資を行う必要がなくなり、理論上、乖離率はなくなります。
引用元:サラリーマン投資家ai(アイ)による成長株&配当株&優待株のハイブリッド株式投資実践ブログ
それでも、aiさんは次はPEGレシオを持ち出し、ウェッジHDの株価は割安だとの主張です。
ただ、業績からみたそもそものGL株価が低いため、ウェッジHDの株価は、保守的なPEGレシオでみた適正株価を大幅に下回っています。
引用元:サラリーマン投資家ai(アイ)による成長株&配当株&優待株のハイブリッド株式投資実践ブログ
GL会長の此下益司氏に課徴金納付命令
全面対決の様相
疑惑の多い此下兄弟ですが、兄でGL会長の此下益司氏に対して、2017年4月11日に金融庁から約40億円の課徴金納付命令が下されました。これに対してウェッジホールディングスが全面対決納付IRを発表しました。相変わらず話題に事欠きません。
課徴金40億円の此下益司さん、ウェッジホールディングスのIRを通して金融庁への徹底抗戦を力説
引用元:市況かぶ全力2階建
個人投資家の反応
上記の状況を受けて、ウェッジホールディングスの株価も反応し、一時はストップ安になるまで追い込まれました。ヤラれた個人投資家も多いのではないでしょうか。
ウェッジHDにまたゴタゴタがありましたね。
私はIR当日のPTSでS安ぶん投げをキメましたので大損です(579円?あたり)。
翌日の寄り付きが650円位?だったので正常な判断ができていませんでしたね(苦笑)
引用元:icotaの株日記
課徴金が課せられるかどうかは不透明な状況であると指摘しつつも、ウェッジホールディングスへの影響を分析されています。
もし此下益司氏に41億円の課徴金が課せられたとしても、直接的にはウェッジHDに影響はありません。ただ、此下氏がGLの会長を退任する、あるいは保有する株式の売却により、ウェッジHDおよび緊密者(此下氏)のGL持分比率が低下し、GLがウェッジHDの連結から外れてしまう場合は、一定の影響が及びます。
引用元:サラリーマン投資家ai(アイ)による成長株&配当株&優待株のハイブリッド株式投資実践ブログ
グループリース株の取引停止
2017年10月、またネタが投下されました。
タイ証券取引所は、GL社CEOの此下氏の偽計および不正会計の可能性について十分な公式説明を行っていないと判断し、GL社株式を取引停止としました。
これにより、ウェッジHDはストップ安に見舞われます。
マネーゲームの様相が強くなってきたと指摘する個人投資家ブログが散見されます。
展望については正直分からなくなってしまいました。
ただ、誰も成し得ていない領域であるので新ビジネスとしての期待はあると思います。
取り敢えず今週来週は、GLの値が付いた段階で完全なマネーゲームになるでしょうね。
ウェッジも200円台後半~500円後半とかまで簡単に浮き沈みしそう。
引用元:ギャンブルより投資
タイ子会社の経営責任者が不正会計で刑事告発され暴落中のウェッジHDに420円でIN。リスク覚悟でマネーゲームに参加してみました。
引用元:Robiの株ログ
逆に、成長株とみなして投資していた著名個人投資家たちは遂に損切り(利確)に動いたようです。
あれだけの暴落でも全体としては利確できるとは、安い位置から仕込まれた慧眼です。
先週ついにウェッジHDを全株利確(税金上は損切り)しました。
引用元:サラリーマン投資家ai(アイ)による成長株&配当株&優待株のハイブリッド株式投資実践ブログ
ビジネスモデル重視で、経営者は2の次とされていましたが、ウェッジHDについては悪い方の目が出てしまったと総括されています。
ウェッジHDは「ビジネスモデル・市場有望度」と「経営者のきな臭さ」を天秤にかけるような銘柄で、結局悪い方の目が出てしまったなという感じです。そろそろ潮時ということで、今回の件を機に売却することにしました。
引用元:すぽさん投資ぶろぐ
総合評価
著名な個人投資家が売却済みとなったことで、一旦の区切りとします。
ビジネスモデルに加えて、東名アジアという有望な市場でのビジネスということで、大きな期待が抱かれましたが、2017年11月の段階では経営者のきな臭さが勝り、不透明感がありすぎて株価は暴落(というか、元通りとも言える)となりました。
皆が投げたところが底だったという事もありえるでしょうが、やはり、胡散臭いクソ株であることは変わらず、触らぬ神に祟りなしだと思われます。