クロスキャット(2307)

クロスキャットは、ソフトウエア開発軸の中堅SI。クレジット向けシステム強み。M&Aで製造系、西日本へ展開。

株主優待はクオカードです。

クロスキャットの概要と個人投資家ブログの意見をご紹介します。

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クレジット・金融がメインのシステム屋

お堅いところ相手のシステム屋

クロスキャットは、クレジット・金融をメイン顧客としており、次点で官公庁公共企業が顧客です。

非常にお堅いところを相手としており、このような相手は基本的にシステム屋を変更することは嫌がりますので、安定的な業績が期待できます。

ソフトウェア開発企業で小型株ということで一定の注目はありますが、その反面、取り立てて割安感があったり、高配当であるわけではありません。

ジャスダックに上場している小型株でありまして、私好みの『ソフトウェア開発系』の企業ですね。取り立てて高配当ということはなく、優待のクオカードを合わせても極端に美味しい利回り水準というわけでもないのですが

引用元:DividendLife!

リーマンショック以降は景気回復局面にあり、企業が設備投資を行っていることから、クロスキャットの業績も伸びていると考えられます。

企業は景気が良くなると、投資に積極的になることから、システム会社の業績は、景気変動の影響も受けます。
もっとも、景気敏感株といわれる素材系の企業よりは、影響は少ないです。
「クロスキャット」も、リーマンショック時にも黒字を確保する底堅さがあります。

引用元:株主優待と高配当株を買い続ける株式投資ブログ

好財務ながら増配ペースは遅い

安定的にキャッシュを稼いでいるため、実質無借金経営であり、自己資本比率は56%と好財務です。

しかしながら、増配ペースは遅く、2年に1度くらいのペースとなっています。

ここ数年の好業績と好財務であれば、連続増配に挑むほどの株主還元を期待したいものです。

株主優待はクオカード

株主優待は保有株式数に応じてクオカードが貰えます。

  • 100株以上  500円相当
  • 500株以上  1,000円相当
  • 1,000株以上 2,000円相当
  • 2,000株以上 3,000円相当

総合評価

ここ数年、着実に利益成長しており、安定業績・好財務です。

2017年9月時点で、PER13.7倍、PBR2.2倍と割安感には乏しいことから、相応の評価は受けている状態かと思います。

指標的にちょっと高いとしつつも、ポートフォリオ下位としては問題無いと評価されています。

クロスキャットは指標的にはちょっと高いかな?とも思いますが、その分成長力もありますし、PF下位としては特に問題の無い銘柄であると考えています。

引用元:みきまるの優待バリュー株日誌

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